シンポジウム『あなたが知りたい防災科学の最前線−首都直下地震に備える』

9月5日

団体名:防災学術連携体、日本学術会議
米田雅子(防災学術連携体代表幹事 日本学術会議会員・防災減災学術連携委員会委員長)

セッション名:シンポジウム『あなたが知りたい防災科学の最前線−首都直下地震に備える』
セッション記号:BS13


<専門家が首都直下地震に備える知恵を分かりやすくお伝えします>

 近年首都直下地震の発生が危惧されています。日本学術会議や防災学術連携体(56学会)では、様々な分野で、首都直下地震の災害軽減に向けて研究を続けています。一方防災には「自助・共助」「地域での連携」が大切で、消防団、町内会や自治体、学校や職場で、防災訓練や教育が続けられています。

 本会場では、地域の防災力強化に役立てるため、市民の皆様が知りたい防災科学の最前線をわかりやすく伝えます。発表後には、市民の皆様から防災科学に関する質問やリクエストを受け付け、各分野の研究者がこれらに答えます。時間不足の場合はホームページ上で回答します。

 例えば、首都直下地震の可能性は?、住宅や建造物の耐震化は?、大火は起きない?地震と一緒に台風や豪雨がくればどうなるの?、緊急時の情報伝達は?、救急医療の体制は?、などの市民の疑問に科学者が答えます。