運営
内閣府政策統括官(防災担当)
協力
防災推進協議会

防災教育チャレンジプラン

2005年度 NPO法人 都市防災研究会

プラン名 児童を囲んで「稲むらの火」のお話と大磯での津波学習
プランの対象 1. 小・中・高生及び職員・保護者  約140名~150名/ 2. 園生・職員(関連施設の職員を含む)  約140名~150名/ 3. 園児・保護者と職員
実施期間 1. 2005年9月22日 /2. 2005年11月10日 /3. 2005年11月26日
目的

行政側の防災教育の手が届きにくい幼稚園・養護学校・福祉施設に手をさしのべ防災教育の普及を図る。大災害時に児童・保護者・先生方が落ち着いて行動が出来るように色々な方法で、防災教育の普及を図る。

内容

1. 大磯の聖ステパノ学園(エリザベスサンダースホーム)に於いて小・中・高生並びに教員・保護者を対象にして「つなみ」についての学習と、実際に海に出て「つなみ」が押寄せて来た時を想定し避難訓練。 
2. 社会福祉法人白根会白根学園第2成人寮に於いて、ダウン症・その他知的障害者と保護者・職員を対象にした訓練と、職員に向けての講演。
3. 横須賀市にある学校法人木村学園「ケンコウ幼稚園」に於いて、児童・保護者・職員に対し、紙芝居・寸劇・避難訓練、三角巾講習・子供を親に引き渡す訓練の実践。幼児に対しての防災教育は遊び感覚で、ゲーム形式を取り入れた。

【実践内容の紹介】
○ 防災訓練の事前打合せ
○ 防災訓練
○ 津波避難・児童の保護者への引渡し
○ 反省会

成果

・ 実践的訓練に、各場所ごと実態に合った訓練
・ 実施後反省点
・ 次回の工夫
・ 課題の捻出
・ 継続した訓練をすることを約束

報告資料 報告書
団体紹介

‘95年阪神・淡路大震災を契機に活動開始。市民や国・自治体に防災に関する様々の提言、調査に裏付けられた防災と福祉のまちづくり活動を展開中。防災まちづくり大賞・横浜ひと・まちデザイン賞受賞。

連絡先 連絡先:045-663-5641