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【地域防災】「石巻震災伝承の会」公開勉強会 避難所の環境整備考える/宮城

2020年11月19日

宮城県石巻市の市民団体「石巻震災伝承の会」は9日、公開勉強会「避難所の環境整備と感染症対策」を市ささえあいセンターで開いた。市防災士協議会や町内会、自主防災会などから約70人が参加。石巻赤十字病院の植田信策副院長が講話した。植田副院長は「震災の関連死者の死因のうち、避難所生活での肉体・精神的疲労による健康被害が半数を占める」と指摘した。特に避難所での雑魚寝がエコノミークラス症候群を誘発させるため、段ボールなどで作る簡易ベッドの設置が不可欠と訴えた。簡易トイレの設置の遅れや炭水化物のメニューが長期間続く食事といった問題点にも言及。避難所環境の改善のため「トイレ・キッチン・ベッド」を48時間以内に設けるという意味の合言葉「TKB48」を提唱した。感染症対策では、避難所受付での問診や体温測定を提案。通路幅を1~2メートル取り、飛沫防止用のパーテーション、床からの粉じんを防ぐ簡易ベッドを設置するといった「多重防御」の対策を取ることで感染リスクを抑えられると説明した。【11月18日 河北新報より】
▼石巻震災伝承の会
https://www.facebook.com/ishinomakidensyou/

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