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【地域防災】家族救えなかった高校生の研究に応え 町が防災無線の内容変更へ 大槌/岩手

2020年3月13日

東日本大震災で母と幼い弟、妹の家族3人を失い、そんな思いを抱え続けてきた高校生が、総合学習の授業で防災行政無線の内容について研究し、町がその成果を取り入れて変更を検討することになった。研究したのは岩手県大槌町の県立大槌高2年で釜石市に住む古川真愛(まなと)さん。古川さんは、復興が進む町の定点観測撮影や避難の大切さを訴える紙芝居の制作に取り組む同級生や、生徒をサポートしてくれる町職員と接しているうちに、自分もあの日に向き合おうと思った。総合学習の時間を使い、中高生や大人にアンケートした。津波到達の可能性を伝える呼び掛けの前に「地震発生から○分が経過しました」と時間経過を入れると、中高生の77%が従来の呼び掛けよりも「効き目がある」と答えた。「時間を伝えられると、焦りと恐怖感が湧いてくる」という感想もあった。今年2月。東北の高校生が集まって地域課題の解決策を披露し合う、NPO主催の発表会で古川さんは「想像力は命を救う」というタイトルで壇上に立った。アンケートの結果とともに、家族3人を救えなかった悔しさを初めて人前で語った。町の担当者は「時間の経過を防災無線に加えることを検討したい」としている。【3月12日 毎日新聞より】
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