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【地域防災】紀伊水害で被災の水車 災害時の電源に…五條/奈良

2020年9月4日

2011年9月の紀伊水害で水没後、修復され地域のシンボルとして親しまれてきた奈良県五條市大塔町の木製の水車が、災害に備えた非常用発電装置に生まれ変わった。水車は1978年に当時の大塔村が設置。かつては共同利用され、地元の人が精米したり、餅をついたりしていた。最近は老朽化が進み、取り壊しが検討されていたが、電気自動車を開発する「EVジャパン」の西田長太郎社長が水車の存在を知り、昨年5月に「地域の豊かな水資源を生かした水車。小電力発電に使わせてほしい」と五條市に提案。昨夏に改修し、往事の姿を保ちつつ軸の部分に発電装置を設置した。発電した電気は、つながれた自動車用バッテリー4台に蓄電され、災害時に持ち出せる。1台でスマートフォン約100台、ノートパソコン約20台を充電でき、市は避難所での活用を想定している。今後は水車の電力で電気自動車を走らせることも計画中で、市大塔支所の吉川佳秀支所長は「撤去も考えていた水車が、水害が多い地域の住民の不安を和らげる役割を果たしてくれるとは」と喜んでいる。【9月2日 読売新聞より】
▼EVジャパン 奈良県五條市大塔支所水車発電プロジェクト
https://ev-jpn.com/naragojoshisuisyahatuden/

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