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【技術・仕組】水害解析システム考案 日大工学部 ドローン画像など活用/福島

2020年3月23日

福島県郡山市の日大工学部は昨年の台風19号の研究結果を踏まえ、水害が起きた地域の地形や河川の情報を基に浸水被害の規模や地域の課題を解明するシステムを考案した。同大の「キャンパス強靱化プロジェクト」の2019年度分調査で活用された。システムでは、大学周辺の地区を対象に、航空撮影やドローンの画像を元にした地形情報や堤防の状況などの情報を集めた。降雨量などのデータも合わせて分析し、氾濫の発生場所を把握するだけでなく、三次元的に浸水被害が拡大する仕組みなどのシミュレーションを可能にした。研究成果は他地域での水害の予測にも応用できる見込みで、対象地域を詳細に調べ、危険な場所や対策の優先度を打ち出す効果も期待できるということである。プロジェクトでの調査の結果、大学周辺の地区には2河川から東京ドーム約2つ分に当たる255万立方メートルの水の流入が明らかになった。避難行動を専門とする建築学の教員により学生の台風時の避難行動についてもアンケートで調べている。同大は構内や地域での安全な避難場所の開設にも研究結果を役立てる。【3月19日 福島民報より】

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