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【普及啓発】カードで導く、地域に合った防災訓練 芸工大生が制作/山形

2021年2月22日

地域に合った防災訓練について、住民らがカードゲーム形式で話し合えるツール「防災訓練カスタマイズ」を、山形県の東北芸術工科大学コミュニティデザイン学科4年の手嶋穂さんが卒業研究で制作した。カードを並べながら地域に必要な防災訓練をみんなで考える。中身は「避難経路」「安否確認」など訓練項目を記した「防災訓練カード」、各地の防災対策の取り組みを紹介する「事例カード」、話し合った内容をまとめるシートなど。訓練後、参加者それぞれが「振り返りカード」に課題を記入。グループワークで、それらをテーマごとに分類し、改善点を話し合う。その後、「防災訓練カード」や「事例カード」も参考に、改善点を踏まえた次回の訓練計画を立て、課題解決をめざす。研究のフィールドに選んだのは、2018年8月に2度の浸水被害に遭った戸沢村の蔵岡地区。制作にあたって、文献調査や専門家への取材を重ねつつ、使う人の視点を採り入れようと蔵岡地区の住民と話し合いを重ねた。昨年10月には、蔵岡地区の住民に、実際にツールを使ってグループワークをしてもらった。「災害弱者への避難支援」が課題に挙がり、次回の訓練で避難経路を確認することに。また、「事例カード」を参考に、静岡県富士宮市などで実践されている、玄関先にハンカチを掲げて無事を知らせる「黄色いハンカチ作戦」にも取り組むことにした。手嶋さんは、ほかの地域でも活用してもらおうと、ツールをインターネットで無料公開し、ガイドブックや解説動画も作っている。【2月19日 朝日新聞より】
▼防災対策カスタマイズ
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