【普及啓発】タブレット用防災教材開発 静岡県中部地域局、藤岡小で試行授業
2020年2月12日
静岡県中部地域局は7日、巨大地震から自ら身を守れる子どもの育成を目的に、開発を進めている情報通信技術(ICT)を活用した防災教材による試行授業を藤枝市立藤岡小で実施した。防災教材は、県総合防災アプリと連動したタブレット端末用アプリケーション。児童は4人一組でタブレットを使用した。地震のメカニズムをスライドで確認したり、通学路の写真から危険箇所をチェックしたりした。児童の回答を教員の端末に集約し、答え合わせも行った。アプリを起動させ、それぞれが住んでいる地域の土砂災害などの危険度も確認した。県中部地域局は18日に焼津市立小川小でも試行授業を行い、改良を踏まえて年度内に教材を完成させる予定である。【2月8日 静岡新聞より】