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【普及啓発】垂直避難できれば…37%生存も 倉敷市 豪雨犠牲者の状況公表/岡山

2019年12月5日

岡山県倉敷市は11月29日、西日本豪雨により同市真備町地区で亡くなった全51人(災害関連死を除く)の避難行動調査の結果を初めて公表した。市は10~11月中旬、民生委員や住民団体、犠牲者の親族から聞き取り調査を実施した。住居で亡くなったのは42人で、2階建ての1階での犠牲者が22人と最も多かった。このうち浸水深5メートル未満で亡くなった19人は「垂直避難により助かった可能性がある」とした。65歳以上の高齢者は45人で、全体の88%を占めた。避難行動を追跡したところ、垂直避難や住居外への避難ができなかった人が全体の約8割。避難した人の中では、自宅に戻ったり、避難所に向かう途中だったりしたケースが目立った。家族や地域から避難の呼び掛けを受けながら命を落とした人も多かった。委員長の片田敏孝・東京大大学院特任教授(災害社会工学)は「超高齢社会の日本で、要援護者対策は喫緊の課題。共助も大切だが、地域でどうにもならない部分は行政が対応しなければならない」と指摘。伊東香織市長は「日頃から1人も取り残さない活動を地域で進めていく必要がある。行政も各部局が横断して取り組んでいきたい」と話した。【11月29日 山陽新聞より】
▼倉敷市 倉敷市地域防災計画(改正案)のパブリックコメントについて
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/26550.htm

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