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【防災施策】津波・土砂災害 ともに対策強化を 田の浜地区水害、山田町検証委が提言/岩手

2020年3月26日

2019年10月の台風19号で、東日本大震災後に整備した堤防と山の間にある住宅が浸水した岩手県山田町田の浜地区について、町の水害検証委員会は24日、検証結果を報告した。検証委は岩手大の小笠原敏記教授(水工学)を委員長に、5人で構成。浸水被害の要因や水害被害を事前に予測できたかなど4項目について検証し、報告書をまとめた。報告書では、過去に大規模な土砂災害が発生しておらず、山の急斜面は崩壊対策をしていたこともあり、「水害リスクの事前予測は困難だった」と判断。堤防を含む同地区の排水施設は過去の災害も考慮した上で基準通りに設計されており、検証委は「ハード面での施設の不備もなかった」と分析した。報告書では浸水要因として、短時間での未曽有の豪雨発生▽流木を含む大規模な土石流の発生▽排水施設の閉塞▽本来の流域以外からの越流の4点を挙げた。今後の復旧については、土砂崩れの発生を防ぐ砂防ダムの建設や、堤防に開口部を設けるなど津波と排水機能両方への防災強化を提言した。今後は住民への説明会などを通じ、復旧方針を決める予定である。【3月25日 毎日新聞より】

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