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去年は温室効果ガス濃度が最高 最も暑い1年 米機関が分析

2016年8月5日

アメリカのNOAA(海洋大気局)は、62か国の450人を超える研究者の協力を得て、去年、世界各地で観測された気候の指標となるさまざまなデータを分析してまとめた報告書を2日、発表した。それによると、去年の地球表面の平均気温は、これまでで最も高かった一昨年よりもおよそ0.1度上がり、産業革命前の平均と比べて初めて1度以上上回って、観測史上最も暑い1年になったという。温室効果をもたらす二酸化炭素の濃度が平均で399.4ppmと、これまでで最も高くなったうえ、南米沖の太平洋の赤道付近の海面温度が高くなる、エルニーニョ現象が続いたことで気温の上昇が増幅したとしている。また去年は、台風などの熱帯低気圧が101個発生して、2010年までの30年間の平均をおよそ20個上回ったという。報告書では、ほとんどの指標は温暖化の傾向が続いていることを示しているとしたうえで、「気候変動によって世界各地で異常気象が引き起こされている」と分析している。【8月3日 NHKニュースより】

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