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地質構造で災害に違い 防災講演会で専門家/和歌山

2015年12月15日

13日、和歌山県那智勝浦町で、地盤工学会関西支部や和歌山大学防災研究教育センター、国土交通省近畿地方整備局が共催し、2011年の紀伊半島大水害を教訓に土砂災害や洪水について考える防災講演会「台風12号で何が起きたのか!2015」が開催された。地盤工学や応用地質学の専門家6人が講演。江種伸之・和歌山大学システム工学部教授は、地層が海洋プレートの沈み込みでできた「付加体」である田辺・西牟婁と日高郡では大規模斜面崩壊、マグマからできた「火成岩体」の新宮・東牟婁では表層崩壊と土石流がそれぞれ多発していることを示した。鍋島康之・明石工業高等専門学校都市システム工学科教授は、大規模斜面崩壊について、長野県のほか、紀伊半島から四国、南九州にかけての地域で多発していることを示し、地質的な要因に関係することを強調。表層崩壊と土石流については辻野裕之・サンコーコンサルタント大阪支店副支店長が、上流部が急傾斜、下流部が緩やかな傾斜の谷型斜面で崩れた土砂がある箇所などが危険であることを示した。【12月14日 紀伊民報より】

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