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気象庁「火山の状況に関する解説情報(岩手山)」発表
気象庁は、10月4日に、岩手県の岩手山について「火山の状況に関する解説情報」を発表しました。
岩手山周辺の傾斜計やひずみ計、GNSS連続観測では、2024年2月頃から山体の深いところの膨張を示す地殻変動が観測されており、気象庁は10月2日に、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」の1から「火口周辺規制」の2に引き上げました。
西岩手山(大地獄谷・黒倉山から姥倉山)の想定火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるとして、警戒を呼びかけています。