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熊本地震 火山灰の軟弱地盤で揺れ1.5倍に増幅か/熊本

2016年6月15日

産業技術総合研究所と新潟大学の研究グループによると、一連の熊本地震では、震度7を2回観測した熊本県益城町から熊本市東区にかけて、住宅が全壊するなど被害が特に大きかった地域が東西におよそ3キロにわたって帯状に広がっている。こうした被害と、火山灰が積もって出来た軟弱な地盤との関係について調査した結果、住宅の被害が大きかった益城町の宮園地区では、地表から少なくともおよそ10メートルから20メートルの深さまで火山灰が積もって出来たとみられる軟弱な地盤に覆われ、およそ1キロ北側に離れた比較的地盤の固いところと比べて、地震の揺れの大きさが1.5倍前後に増幅された可能性があることが分かった。産業技術総合研究所の長郁夫主任研究員は、「今回と同じような火山灰の層は国内の各地にあるほか、川の周辺の堆積層も揺れを増幅させやすいことが知られている。こうした軟弱な地盤がどこに広がっているかを各地で調べ、防災に生かす必要がある」と話している。【6月14日 NHKニュースより】

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