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福祉避難所の指定進まず 県内、災害弱者の支援課題/岩手

2016年5月26日

岩手県によると3月末現在で26市町村が「福祉避難所」を指定したが、7市町村は指定施設が一つもない。県内で福祉避難所の指定施設がないのは大船渡、花巻、葛巻、西和賀、金ケ崎、平泉、田野畑の7市町村。福祉避難所はバリアフリー化された民間の福祉施設を指定するケースが多いが、市町村の取り組みに温度差があるのが実情。福祉避難所の認知が進んでいなかったり、人員に余力がなく災害時の受け入れに難色を示す施設もある。水や食料の備蓄経費を行政と施設側のどちらが負担するかなど調整に時間を要するのも指定が進まない一因となっている。また、福祉避難所が指定されていても、事前準備が不十分な場合などにうまく機能しない例もある。東日本大震災時も、町内7カ所に福祉避難所を設けていた大槌町では、想定を上回る避難者が殺到。福祉避難所の不足、要支援者の状況把握が不十分などの課題が浮き彫りとなった。【5月25日 岩手日報より】