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福祉避難所ケアで訓練 県災害派遣チーム、初の実地/岐阜
岐阜県や大垣市などは、同市和合本町の特別養護老人ホーム「優・悠・邑 和合」で、災害時に介助が必要な高齢者や障害者を福祉避難所でケアする「岐阜DCAT」の実地訓練を行った。実地訓練は初めて行われ、約20人が参加。土砂災害で同ホームに開設された福祉避難所に認知症や体が不自由な高齢者、発達障害の児童らが避難したと想定。大垣市からの要請を受けて、県が介護福祉士ら隊員5人を派遣、聞き取りや食事の介助などを行うまでの流れを確認した。訓練後の意見交換では、初めての施設で初対面の隊員らと連携を取る難しさなどが指摘された。今後、県は医療チームなどとも連携した訓練を重ね、災害時に備えるという。【10月15日 岐阜新聞より】