まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

中江文隆(なかえ・ふみたか)

私は、生まれつき耳が聞こえません。そして防災士資格所有の障がい者です。
兵庫県防災士協会、兵庫県芦屋市市役所防災安全課防災士会員登録済

40代
出身地:本籍は鹿児島県ですが、障がいが判明した時点で、両親が耳を治したく(当時の考え方は、徹底的に治療したら治るという風潮だった為)、お医者様の関係で、兵庫県へ引っ越し 。
最近の防災・減災活動:特に無し(去年合格したばっかりの為)。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

ずっと前から防災に興味があり、芦屋市市役所防災安全課の紹介で、防災士の講習を受験しました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

直接の答えになっていませんが…私は耳が聞こえない為、情報収集能力が、普通の人々と比べ、圧倒的に少ないということがあります。そのため、常に苦労しています(此れが、聴覚障がい者の最大の壁(=特徴)です)。こういった特徴を知っていただくことが大事と思い、リレー寄稿に協力することにしました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

障がいがあるため、カバーする為に、常に「つながり」の大事さを痛感しています。我々ニンゲン一人一人だと非常に脆い存在ですが、色々な人々と「つながり」を持つ事で無限大の力を発揮出来ます。無限大の力であらゆる災害を皆さんの力で乗り越えたいと思っています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

またここで盲防災士の西村博章さんを紹介したいと思います。
西村さんとは…兵庫県防災士協会から紹介されました。防災士協会の会議に、西村さんが参加されたようで、協会から「聾防災士も居ますよ」と案内されたようです。その後、直接連絡やり取りし、2月下旬に初対面を果たしました。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

私たちが住んでいる日本国は自然災害が多く発生します。私は産まれつき障がい者ですが、皆様も今は健康体でも、将来は必ず老化していきます。高齢者の方を見ていると、耳が聞こえにくくなったり、思い通りにからだが動かなくなったりなど、われわれと同じだと感じることがあります。そんな高齢者達でも安全に生活出来る様、防災に強化した国作りが、結果的に我々の将来の為にも我々の子孫の為にもなります。なので、皆様どうか御一緒に力を合わせて努力して行きましょう!!!