まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

井上 丹(いのうえ・あかし)

学校法人光星学院 八戸学院地域連携研究センター 准教授(BOSAI推進室 室長)

生年月日:1983年4月27日
出身地:青森県
最近の防災・減災活動:第1回防災士養成講座を開講。
http://research.hachinohe-u.ac.jp/news/topics/bosai201801/

・防災に取り組み始めたきっかけは?

地元の地域活性化に貢献する活動をやりたいと思ったとき、地元で継続的に活動している組織が消防団でした。同級生が団員にいたこともあり入団を決意。これまで関わりがなかった世代とコミュニケーションが取れたことと、平時から地域を見回ることで、防災につながるだけでなく地域を知ることになり、地域の活性化には大切な活動だと感じました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

2018年5月に本学で初めて防災士養成講座を開講しました。学生や地域の方に防災という意識を広めつつ、地域社会とつながるきっかけになればと思い計画しました。八戸市内や青森県内で防災にかかわる著名な方と協力関係が築けたことと、数十名の方が受講して防災士になれることが嬉しかったです。まだまだ多くの人に伝えなければならない使命感も生まれました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

大学で防災について聞くと、今まで意識したことがなかったという学生が多かったことです。特に地域外出身で一人暮らしをしている学生は、地域社会とかかわる機会が少ない。しかし、つながりを持とうとしても何から始めればよいかわからないという課題があります。その時に防災活動が一つのきっかけになればと思い、大学での活動を続けています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

まずは、学生ともっと繋がれるとよいと思います。私の大学での活動は、一番は学生のために取り組んでいます。学生自身が自分の身を守るために、そして元気で活発な学生は、災害時にたくさんの人を助けられる可能性を持っています。そのことを多くの学生に理解してもらいたい。そして、防災の意識を持った学生が、地域の人たちとつながっていてければよいと思います。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

勉強不足で申し訳ございませんが、このサイトはご紹介をいただいて初めて存在を知りました。防災士や防災活動を行っている方で、知らない方はまだいると思いますので、積極的に広報をされて、一人でも多くの方に存在を知ってもらえることを期待しています。災害が多い日本の防災活動は、世界に自慢できるものだと思います。いずれは世界中の方が見てくれるサイトになってほしいです。