まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

仙波希予志

2017年2月22日

仙波希予志 (せんばきよし)

日本赤十字社 事業局 救護・福祉部 健康安全課長

主な活動地域:

東京都 全域

生年月日:1974年6月
出身地:東京都
最近の防災・減災活動:日本赤十字社山口県支部、下関地方気象台、日本気象予報士会西部支部の3者で「いのちを守る防災教育を推進する会」を結成し、山口県の特性を加味した大雨防災ワークショップを学校で実施したほか、地域において非常食の炊き出し講習や災害図上訓練(DIG)、応急手当の普及に取り組む。

・防災に踏み込んだ(取り組み始めた)きっかけは?

阪神・淡路大震災がきっかけです。学生時代、剣道部の定期戦で毎年交流していた関西の大学が被災したこと、当時テレビで赤十字の医療チームが救護活動をしている様子を見て、自分も日本赤十字社の職員になって災害時に救護活動しようと思いました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

昨年の熊本地震で本震とされた4月16日に日本赤十字社熊本県支部に入り、全国から参集してくる赤十字の医療チームの活動調整を行いました。各チームの到着状況、避難所での医療活動やニーズの把握、赤十字で備蓄している救援物資の確保と現地での配付、現地状況の本社報告など、あらゆる情報に仲間の協力を得て対応しました。私自身もっと良い対応ができたのではないか、他団体ともっと協力できたら、と活動のたびに反省も多いです。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

私自身がまだまだ「つながり」が少ないことです。災害時はあらゆる場面で数多くの個人、企業、団体が活動しますが、規模や活動の特徴、使う言葉とその言葉が持つ意味も異なるので、災害のない平時から講演を聞いたり防災活動や救護訓練を共にするなど、多方面で繋がり、協働し、理解を深めておくことが課題です。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

リレー寄稿にも登場している宇部市役所の弘中さんです。山口県に転勤した際に知り合い、日本赤十字社の枠を超えて色々な団体や人々と繋がることの大切さ、楽しさ、新たな可能性を気づかせてくれました。今は、あらゆる機会をとおして自分から積極的に色々な方々と繋がっていきたいと思います。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

TEAM防災ジャパンサイトは、「リレー寄稿」のように多方面にわたって防災に従事する人々が集い、防災に関する情報がタイムリーに数多く掲載されています。これからも人と人・情報をつなぐ基地になっていただきたいですし、私も多くの人々にサイトを紹介したいです。