まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

仲 愛

2022年7月27日

仲 愛 (なかめぐみ)

株式会社ゼンリン ICT事業本部プロダクト企画部プロダクト企画二課

主な活動地域:

東京都 千代田区

最近の防災・減災活動:

防災を取り組み始めたきっかけは?

現在勤めている会社にて、防災関連の商品企画担当になり、地域防災力の向上を目指す取り組みを始めたことがきっかけです。
担当になる前も防災に対する意識はあったのですが、知識がないため何をすればよいのか分からず、備蓄品を揃えることしか行っていませんでした。地域住民の方々の中には、以前の私と同様に防災に関する課題を抱えている方が多くいらっしゃいます。現在は、地図を使って身を守る方法の普及啓発を行い、そうした方々の課題解決に取り組んでいます。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

2021年11月に岩手県釜石市で開催された、「ぼうさいこくたい2021」に出展したときです。私がはじめて参加した防災イベントでした。
ブースにいらっしゃったほとんどの方が、災害現場で住宅地図が使われていることをご存知でした。しかし、災害に備えるには具体的にどう活動すればよいのか、地図をどう使うのか、そもそも地図はどこで入手すればよいのか分からないといった悩みを抱えている方も、同時に多数いらっしゃったのです。それ以来、ただ地図を提供するだけではいけないと個人的に考えるようになりました。防災においてどのように活用できるのか、「地図の使い方」を世の中に発信することに取り組んでいます。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

災害に備えるには具体的にどう活動すればよいのか、地図をどう使うのか、そもそも地図はどこで入手すればよいのか分からないといった防災に関して悩みや課題を抱えた方がたくさんいらっしゃいます。
さらに最近は、社会のあり方や生活様式の変化により、地域や他者とのつながりが薄くなってしまい、その悩みや課題を抱えたままになってしまっている人が多くなったように感じます。地域活動や防災訓練といった取り組みも減ってしまいました。地域やご家族で取り組み、何かを一緒に乗り越えるなど共通の経験をすることが、防災力の向上にもつながると感じています。地図が皆さまをつなぐツールとなるように、今後も活動を続けてまいります。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

地図を使った防災活動をきっかけとして、地域住民の方々の防災力向上のご支援ができるよう、今後も尽力してまいります。全国に活動を広めていくにあたり、TEAM防災ジャパンの皆さまのお力をお借りできますと幸いです。私自身も防災に関わるものとしてはまだまだ未熟なため、地図や取り組みについて、ぜひ皆さまからのご意見やご助言をいただきたく存じます。どうぞよろしくお願いいたします。