まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

伏見木綿子(ふしみ・ゆうこ)

伏見木綿子(ふしみ・ゆうこ)

高知県立大学大学院看護学研究科 共同災害看護学専攻

生年月日:1982年3月28日
出身地:福島県相馬市
最近の防災・減災活動:大学院生として、高知県内の小中学校や地域の防災活動のお手伝いを行う

防災を取り組み始めたきっかけは?

東京都内の病院で看護師をしていた時、東日本大震災があり、病院から被災地に派遣された際に被災地の状況に衝撃を受けました。その後、出身大学の先生からのお誘いで、福島の被災者支援のNPO「相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会」の職員として働きました。災害看護について一から学びたいと思い、現在は大学院で学んでいます。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

福島では、地震、津波、原発事故の被害があり、被災者が抱える不安も様々でした。
ご自宅に訪問してお話をすることが多かったのですが、できるだけ相手に緊張させないよう、自分自身もリラックスした状態でいられるように心がけていました。被災者のつらいという思いを一生懸命聞いていました。また、地元でしたので、話していると共通の知人がいたり、どんどん方言が出てきて、お互いここに住む者同士なんだなと感じることができた時は、うれしい気持ちになりました。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

こんなこと相談したら誰かを困らせるんじゃないかとか、恥ずかしいという思いから、助けを求めることを遠慮しがちになってしまうことが、私自身もあります。大学院進学のために3年前に高知に移住し、はじめは知らない人に声をかけることをためらいましたが、声をかけると皆さん親切にしてくださるので、今はどこに行っても大丈夫な気がしています。
なんてことのない声の掛け合いが大切だと感じています。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

大学院に入り、学生間のネットワークが広がりました。留学生を通して海外の現状を知ることもできています。
ですが、私が災害看護を志した、最初のきっかけとなったNPO法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会との出会いがなければ、進学もしなかったと思うので、NPOの皆には感謝しています。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

専門性、世代、国境の垣根を越えたネットワークを、これからも広げていってほしいです。

検索結果( 件)