まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

佐藤拓也(さとう・たくや)

佐藤拓也(さとう・たくや)

YuMake合同会社 代表社員 CEO
大阪市立大学都市防災教育研究センター(CERD) 特別研究員
Code for Ikoma 代表
レジリ学園関西校 世話人
防災士

出身地:宮城県仙台市
最近の防災・減災活動:2020年9月3日 大阪市立大学都市防災教育研究センターCERD 防災講座「With コロナ時代を生き抜くには」(全4回)の1回目を担当。「地域におけるIT活用を考えよう」のタイトルにて講演
CERD 防災講座「With コロナ時代を生き抜くには」

防災を取り組み始めたきっかけは?

出身地である仙台が未曾有の大災害に遭った際、私は東京で企業に勤務していました。東京も大きく揺れたものの、何日も実家や祖父母と連絡が取れない日々が続き、当時は何もできない自分が悔しくてたまりませんでした。その後、本来の夢であった気象の業界へ転職し、現在の居住地である奈良県生駒市にたどり着きます。
それ以来というもの、気象防災を軸に、防災のコミュニティづくりや、地域でのIT活用を通じた防災・減災の後方支援などに取り組み、今後あの悲しみを味わう人を一人でも減らせたらという想いで活動しています。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

ITの発展によって、災害時の情報発信も個人ができる時代になりました。個人や家庭でのアプリなどの活用についてのお話をさせていただく機会も増え、少しずつ便利さに気づいてもらえているのかなと感じています。
私は地域でITを活用し、地域の課題を解決する自主的な活動である「シビックテック」の活動に取り組んでいますが、そこでも防災の取り組みを共有することで、チラシやSNSを活用して地域に広めようというムーブメントになりました。良い流れはできてきたものの、地域での定着にはまだまだで、引き続き泥臭く続けて行くことが大事だと考えています。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

有事の際には、近所でのつながりが重要になりますが、希薄になるばかりです。シビックテックのような新しい軸によるつながりが地域でできることで、これまで地域活動に取り組んでいなかった人が参加することに期待しています。
防災の意識が強い人は防災の活動をしている人たちに偏っているので、それ以外の人たちのつながりをいかに増やし、少しでも防災の観点を持ってもらえるかどうかが、地域の強靱化を進めるポイントだと思います。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

繋がれてよかったのは、こちらの皆さんです。
・情報支援レスキュー隊 IT-DART
 有事の際に現地に入り、情報のトリアージを行う専門チーム
・シビックテック分野で防災にも取り組んでいる地域の方々
 シビックテックによる全国の防災分野のネットワークとして、「TKM47(地域キーマン47都道府県)」を組織しています。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

寄稿されている人が活動されている地域も明示するなど、地域で活動している人が声がけしやすい形で周知できると、より良くなるのではないでしょうか。
防災の方以外にも様々な分野の方が訪れるサイトになり、つながっていけるサイトになることを期待しています。

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