まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

佐藤真実(さとう・まなみ)

佐藤真実(さとう・まなみ)

浦和防祭連合

生年月日:1983年
出身地:千葉県
最近の防災・減災活動:別所沼公園BOUSAI PICNIC(防災啓発イベントの企画運営)
台風19号によるさいたま市内の災害ボランティア支援

防災を取り組み始めたきっかけは?

埼玉県内で経験した東日本大震災をきっかけに地域コミュニティのあり方や地域防災への関わり方に興味を持ち、まず自らが楽しく出来ることで地域内のつながりを作るため、自宅周辺で「地域サロン」や「マーケット」を開催。
これらの活動の中で出会った仲間たちと「真面目に、だけど楽しく日常的に取り組める防災をやっていこう!」と決意。2017年から本格的に「浦和防祭連合(うらわぼうさいれんごう)」を立ち上げ、防災活動をスタート。
デザイナーという本職を生かし、魅せ方や面白さ、実効性にこだわった独自の防災啓発を企画・実行しています。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

なかなか防災について考え始めるきっかけがない人たちにも何かしら印象付けたいと思い、団体名に「祭」の字を取り入れたのですが、ときどき年配の方から「防災なのにふざけている!何事だ!」とお叱りを受けることがあります。でも実は「祭」には、楽しいことだけではなく、団体行事としての重要性や、伝統や教訓を昔から今に伝え、更に未来へ繋げていくという役割があって、まさに私たちが防災を通じて伝えたい意味が込められているのです。
こういった、団体名をきっかけに始まる年代を超えたコミュニケーションも、そのやり取りを通じて名前に込めた想いをしっかり伝え、納得してもらった上でその後の活動に繋げていく事ができるという意味では、とても役立っています。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

今回の台風19号によるさいたま市内の災害支援で感じたのは、つながりの中にも役割分担があり、優先順位をつける必要がある、ということです。
誰に何をどう伝えればいち早く困っている人を助けられるのか・・・スムーズにことが進むのか・・・。確かに、普段から積極的にそれを意識してお付き合いすることは難しいかもしれませんが、だからこそ自然に・楽しく・堅苦しくなく・だけど何かあった時はお互いに助け合えるつながりづくりを目指していきたいと思っています。
防災は、様々な情報をいかに自分事として捉えられるかがポイント。皆が本当に主体的に考えられた時に初めて、いざというときにもしっかり機能する最高の「つながり」が、自然にできるのではないかと考えます。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

災害時には大事な家族の一員であるペットと避難する・日頃からペットと一緒に備えるということがなかなかまだ日本社会に広まっていない中で、「人も動物も支援すること」を目的として結成された「動物支援ナース」という存在を知りました。
ぜひ少しでも多くの方に知ってだきたいので、この団体に所属する認定動物看護師の西村さんをご紹介したいと思います。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

いつ誰が被災者になるか分からない世の中、漠然とした遠い未来に対する危機感ではなく、今日から防災に取り組むために自分がすべきことは何なのか!をリアルに想像できる、現実的で正しい情報を発信し続けてほしいと思っています。

検索結果( 件)