まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

佐藤雅美(さとう・まさみ)

2018年11月2日

佐藤雅美(さとう・まさみ)

社会福祉法人 宇部市社会福祉協議会
NPO法人 防災ネットワークうべ
山口災害救援
防災士

出身地:山口県

・防災に取り組み始めたきっかけは?

社会福祉協議会に入社して、地域活動やボランティアセンター業務などに関わる中で、防災の大切さや奥深さを知り、自分が知識や経験を積むことで、少しでも防災・減災につなげることができればと思い、取り組みをはじめました。地元のNPO法人や団体に仲間入りさせていただき、各分野の専門の方や災害ボランティア経験者のみなさんからお話を聞くことで様々なことを学ばせていただき、知らなかった大切なことに気づくことができました。はじめは「防災のイメージ」は、特別なことができる専門的な人とハードルを高く思っている自分がおり、「自分なんかが」と思ったこともありましたが、そんなこと全く関係なくて、とにかく他人事ではなく「防災」に関心を持ち、助け合い思いやりの気持ちをもつ、大切な「命」を守ることが大切だと実感しています。1人でも多くの方にこの気持ちを伝えていきたいです。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

今まで業務や活動として、ボランティアセンター業務、地域づくり・平常時見守り活動や集いの場の推進、災害ボランティアセンター運営、共同募金活動、被災後の調査活動、ラジオやテレビ出演、団体事務等々、様々なことを経験させていただき、活動や経験の中でたくさんの方と出会うことができました。活動をするにはまず何よりも「人」とのつながりを大事にしていますし、それがわたしの活動源となっています。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

地域の中には、様々な形の組織がありますが、特に、被災したことがない地域は、防災に対する住民の意識も低く、いくら研修会や訓練を行っても参加されないのが現状です。防災に限らず、他の活動にしても難しい課題ですが、「命に関わる」防災の大切さや活動の必要性を知ってもらうこと、また、子どもから高齢者、障害の有無等関係なく、誰でも「支援者」になれるということなどを1人でも多くの方に知ってもらえるよう、地道な活動が大切だと日々感じています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

今までもたくさんの方と出会うことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、福祉分野に限らず、多種多様な方々とつながり、様々な活動につなげていきたいですし、自分の視野や世界を広げていけたらと思っています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

全国各地で災害が起こっている中、わたし自身、身近なところのみに意識が向きがちでしたが、この投稿をきっかけに、TEAM防災ジャパンには多種多様な全国の方々が関わっておられることが分かりました。この全国規模のネットワークがもっともっと「つながり」、いざというときにお互いがSOSを出せる関係が広がることを願っています。また、報道等に流されず、「防災や災害を忘れないこと」。そういった取り組みもみなさんと一緒に取り組めていけたらと思っています。