まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

佐谷説子(さや・せつこ)

佐谷説子(さや・せつこ)

(一社)海外建設協会 研究理事

出身地:神奈川県
最近の防災・減災活動:2016年7月〜2019年7月まで、内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(普及啓発担当)として従事

防災を取り組み始めたきっかけは?

2016年7月に内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(普及啓発担当)に着任したことです。
それまでも、国土交通省の職員として、阪神・淡路大震災、東日本大震災等の発災後の復旧に関わりましたが、平時からの防災を中長期的な視野で、思いきり取り組むのは内閣府が初めてでした。普及啓発では、防災に関する民間主体の取り組みである地区防災計画、ボランティア、防災教育、BCP、国民運動、防災白書、国際連携(国連の窓口、インドやトルコ等との二国間協力、国際対話)など、担当していました。
もちろん、チーム防災ジャパンも担当し、多くの防災に関わる皆様と連携することができました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

2017年1月に「防災とジェンダーに関する有識者懇談会」を開催したことが、私の防災に対するターニングポイントになったと思います。
当初は「ジェンダー平等な防災を実現する」とは、何を目指すことなのか、それがどのように防災を変えるのか、悩み、懇談会座長の加藤孝明先生はじめ、懇談会委員と一年間議論しました。その結果、個々人の状況はジェンダーのみならず、年齢・健康状態・日常の活動範囲等「多様」なので、地域のなかで多様性を生かすよう考える道筋が重要ではないかと思うに至り、まさにそのための「地区防災計画」の役割が私のなかでキラキラと輝きだしたのでした。
また、ジェンダーと防災を考える過程で、防災国大2017や2018では、寸劇を企画・主演したりと、楽しい思い出もあります。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

「縦割りの排除」は、永遠の課題です。現在の課題である「防災と福祉の連携」は、まさに縦割りではなく、横ぐしを通した取り組みが必要になります。
敢えて分野の違う方とつながり、Lost in translationを味わってみてください。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

「地区防災計画」を通じて地方自治体職員の方々とお話をする機会がありましたが、自治体職員の方々は、少ない人数で地域の様々な課題や意見に答え、多忙で孤独で大変です。
自治体職員の方々は、リレー寄稿にも多数登場しますが、ぜひ、自治体職員とのつながりを強化していただけると嬉しいです。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

TEAM防災ジャパンは、地域の防災リーダーをつなぐことを目指したオープンプラットフォームとしてのネットワークを広げる活動と、防災国体などを通じてコンテンツを発信する母体になる活動と、両方を頑張っていただけるとありがたいです。

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