まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

前原誠一郎(まえはら・せいいちろう)

前原誠一郎(まえはら・せいいちろう)

公益財団法人味の素ファンデーション シニアマネージャー

・防災に取り組み始めたきっかけは?

東日本大震災の発生を受けて、当社が経験したことのない未曽有の災害規模につき、支援内容を現地の被災者に寄り添って構築するため、CSRの専任担当者として人事異動が発令されて単身、仙台に赴任したことがきっかけです。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

2011年の夏ごろから、仮設住宅への入居が始まるにあたり、自炊開始キットとして当社製品の特別詰め合わせ箱を社員ボランティアにて6週連続日曜日に工場を借りて5万箱作成してNPO、自治体、社協と各戸配布したことと、コミュニティの再形成策として「みんなで作ってみんなで食べる」をコンセプトにした仮設住宅集会所での移動式料理教室「ふれあいの赤いエプロン」活動を、遠野、仙台、いわきの3拠点を開設して現地に2名ずつ計6名が居住して現在まで毎日活動できる体制を構築し、7年に亘り4,000回、延べ5万人の参加頂き、現在も継続中であることです。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

まだまだ企業の参加が少ないのではないかと感じます。また、衣食住と多岐にわたり、且つ緊急・復旧・復興と、経時ステージも多岐にわたるため、議論の焦点が定まりにくいことも「つながり」にくい要因かも知れないと感じます。テーマ×ステージのマトリックス別(例えば「食」×緊急)にプレイヤーを配置して議論すると具体性が増していいのでは?と感じます。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

(敬称略)
□生協 
いわて生協
□社協
山田町・遠野市・宮古市・釜石市・大船渡市・陸前高田市・東松島市・富岡町・浪江町・飯舘村
□行政
住田町保健福祉課・陸前高田市健康推進課・気仙沼市健康増進課、食改・南三陸町保健福祉課、食改・女川町健康福祉課、保育所、食改・亘理町健康推進課、食改、保育所・広野町健康福祉課、食改
□NPO
宮古田老うましか・いなほ・カリタス釜石・ボラステ気仙沼・まぁむ高田・石巻じちれん・レスキューストックヤード七ヶ浜・みんぷく・どっと名取
□大学
 仙台白百合女子大学人間学部健康栄養学科 佐々木教授&ゼミ生、山城準教授&ゼミ生、高沢準教授&ゼミ生


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

特に「食事」系企業(メーカー・給食・外食)の参加を呼びかけ、特に初期、緊急時の食事改善のための議論や繋がりをご検討頂けると有難いと思います。

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