
2016年12月21日
前川良栄 (まえかわよしえ)
京都府立宇治支援学校防災アドバイザー
防災士(No.084657)、防災危機管理者(No.140430)
・防災に踏み込んだ(取り組み始めた)きっかけは?
平成23年度に支援学校PTA会長となり、全国で防災について学ぶ機会を得ました。災害時、障がい児の置かれている現状を知り、わが子を、そして支援学校の児童、生徒を、守りたいと考え取り組みを始めました。
鍵屋先生(跡見学園女子大学)の講演をお聞きしたことが大きなきっかけだったと思います。
・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。
残念ですが、まだ上手くいったと言えることはありません。ようやく学校防災マニュアルに、「発災、警報発令などの際、学校で保護をする」一文が入りました。
少しずつですが、備蓄も進めています。ともに考えてくださる先生方がおられるので心強いです。
・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。
防災、そして子どもの障害をキーワードに居住区を超えたつながりが出来ました。これからも新たな出会いがあること、それが防災にもつながることだと考えています。
・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。
人とのつながりの中で活動を続けられました。これからは私も人と人をつなぐことをしていきたいと思います。
また地元の福祉施設との関係を深め、卒業した方々とも共に活動したいです。
・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。
いつも楽しく拝見しております。全国の皆さまの活動を読み、心強く感じています。これからも皆の力が集まる場として、つながりを感じられる場として応援しております。