まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

原真理(はら・まり)

原真理(はら・まり)

あいち防災リーダー会 知多ブロック 副代表
美浜・南知多防災の会 事務局 / 美浜緑苑自主防災会 事務局
防災士 / 美浜町交通指導員 

出身地:愛知県常滑市
最近の防災・減災活動:愛知県内の防災イベントのお手伝い。
美浜町・南知多町内の小中学校、高校に於ける防災教室。老人会、サロン、寿大学、各地域の自主防災会などでの防災講座。両町での地域の防災訓練における家具固定啓発。
美浜町減災カレッジでの講師。 未就学児子育て支援での防災講座
美浜緑苑区での防災講演会 等々。

防災を取り組み始めたきっかけは?

平成8年に美浜町の指導で自主防災会がつくられましたが全く機能しておらず、平成20年に危機感を感じた自治会副会長(現在の美浜緑苑自主防災会長)が、自治会に再立ち上げを持ち掛けたが半数が反対。そこで有志で立ち上げることになり、私にも声がかかりました。それが私の防災活動の原点です。
その後スキルアップのために美浜・南知多防災の会に加入。県の減災カレッジを受講し、あいち防災リーダー会にも加入することになり、平成30年には防災士を取得。現在に至っています。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

有志で立ち上げた自主防災会が始動し、まずはどんな方が住んでいるのか家族調査を行うことになりました。
1軒1軒訪問し調査への理解を求めましたが、ボランティア団体の自主防災会ではなかなか理解を得られず、『なんであなたに個人情報を教えないといけないの!』と嫌味を言われたりもしました。やはり後ろ盾に自治会がいないと住民の理解が得られないと実感。
それから8年間、活動実績を積み、自治会とも話し合いを続けた結果、自治会とボランティア組織が連携したハイブリット式の自主防災組織ができあがり、より強固な体制で継続した取り組みが可能になったことです。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

現在どこの組織も熱い思いを持って活動してきた『メンバーの高齢化』という共通の悩みがあります。そしてそれに続く若い人が少ないのが現状。組織の維持も難しくなってきています。
防災減災活動を行うにあたり、熱すぎても冷めすぎても人はついてきません。肩肘を張らず、誰でも気軽に参加できることが重要。ここ数年大きな災害が起きていないこの地域では、若い人達の防災減災に対する優先順位はかなり低いと思われます。
防災減災のハードルを低くし、これからの社会を担う若者世代、子育て世代の方たちとつながりを持ち、世代交代をしながら活動を継続させていくことが課題だと思います。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

繋がって良かったのは日本福祉大学の学生さんと先生方。今までは下宿の子が多かったので、美浜・南知多防災の会にも何人かが所属し、啓発活動も一緒に行って来ました。しかし、最近では通いの学生が多く地域の団体に所属してくれる子がいなくなり、令和元年度は防災の会に所属の学生さんが0になってしまいました。また是非繋がれたらいいなあと思っています。
次に繋がって良かったのは、永田勇介さん。美浜緑苑自主防災会の仲間でもあり、常滑市役所安全協働課防災チームの一員でもあります。災害ボランティアにも積極的に参加されたり、一昨年の1年間は石巻市への出向も経験されています。若い貴重な存在です。   


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

いろんな立場の方々の貴重なご意見や、体験談、多くの資料を拝見することができ、啓発活動をする上でとても参考になります。また自分もそうですが、末端の自主防災会活動を進めていく上での悩みもたくさんあります。
大学の先生のお話ももちろん大変参考になりますが地域の自主防災会で活動されている方の具体的なお話、生の意見をもっともっと聞いてみたいと思います。

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