まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

大島佳世

2017年3月23日

大島佳世 (おおしまかよ)

玉野総合コンサルタント株式会社

主な活動地域:

愛知県 名古屋市

生年月日:1979年2月13日
出身地:広島県
最近の防災・減災活動:地域防災計画の見直しや災害時のマニュアル作成などに携わっています。個人としては子どもと一緒に地域の防災訓練に積極的に参加しています。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

入社してからは主に公園設計に関わっていましたので、「防災」といえば公園を災害時にどのように活用するかといったことを検討するくらいでした。入社4年目に日本工営株式会社の「防災マネジメント室」に出向になったことで、防災への取組みが始まりました。防災マネジメント室では地域防災力を向上させるために出来ることは何でもするという方針のもと、業務を行っており、地域防災力とはどういうことなのか、どうすれば防災力は向上するのか考える日々を送っていました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

過去に災害があった地域での教訓を風化させずに伝承していくために様々な切り口や手法で検討したことです。まだ東日本大震災が発生する前でしたが、その当時から災害教訓を伝え、防災行動につなげていくことの重要性が言われており、私たちは災害の経験が無い子ども達に伝えていくことに重点を置いて活動を行いました。小学校にも協力を頂き、過去の災害を学び、そこから自分たちで出来ることまでを考える授業を実際にさせていただいたことはとてもいい経験になったと同時に、子ども達を訴求対象にすることで大人や地域にも防災の輪が広がっていくことを実感しました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

東日本大震災以降「防災」は私たちにとって身近なものになり、今ではあたりまえのものになっています。地域の防災訓練に参加したり、防災グッズを備えておいたり、当たり前に出来るようになったことは本当に素晴らしいことだと思います。ただ、当たり前になりすぎて、実際の災害時の行動につながる危機感が薄れてきているようにも思います。再び大災害が起きた際に、自己を守り、地域を助けることができるよう地域の「つながり」を無くさないためにできることをこれからも考え続けなくてはいけないと思います。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

地域防災のあり方を考える際に、やはり東日本大震災での経験を知るというのが大切になってきています。東日本大震災での経験を伝えてくださる団体、個人の方々とこれからも繋がっていきながら、貴重な意見を現場に生かしていければと思っています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災というテーマで、様々な分野の方がつながっていける貴重な場だと思います。地域の防災上の課題を解決する際に、解決策を見いだすことの出来る場としてこれからも情報の発信をお願いいたします。