まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

安井恵子(やすい・けいこ)

横浜市六浦西地区社会福祉協議会役員
横浜市保健活動推進員六浦西地区会長
横浜市六浦ボランティアネットワークコーディネーター

生年月日:1942年7月12日

・防災に踏み込んだ(取り組み始めた)きっかけは?

地域の皆さんを対象に講演会、研修会をはじめお祭りなど多くのイベントを開催する。その際に真っ先に行うのが災害が起こった場合の避難経路の説明や注意事項。そんな中で知らず知らずのうちに防災活動、減災活動にかかわってきてしまい、各方面の研修、勉強の機会も増えて、いつの間にか防災意識が身についてきてしまった。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

日常的に防災、防災と言っているわけではないが、大災害が頻繁に起こっている昨今の日本では必然的に防災の必要性が増している。
私の町内でもおざなりの組織ではなく、自分たちの身は自分たちで、自分たちの町は自分たちで、守ろうと、より積極的、具体的な組織作りが始まった。まだまだ未熟ではあるが、構築の過程で住民同士のつながりもより緊密になり、本当に役立つ組織になる予感がする。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

被災地では地域コミュニティの大切さを感じる。しかし行政の対応は「公正、公平」を旗印?に、仮設住宅に入るにも復興集宅にはいるにも抽選で決めることを第一にしているために、せっかくできたコミュニティがバラバラになって次の場所に向かうことになる。今度はどんなところでどんな人たちと一緒になるだろうというのは、楽しみよりは不安を掻き立てる材料になっている。もっと地域コミュニティーを大切にした計らいができないものであろうか?血の通った行政がほしい。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

ここ4年、三陸の被災地訪問をつづけている。いつも同じところで、お茶のみ話。たいしたことはしていないけれど、いつも私たちを待っていて下さる。災害を通じて親せきのような関係ができて、とても嬉しい。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

今回古尾谷様からお話をうけ、初めて知った団体でしたが、草の根で地道に多くの人を巻き込んでいくことは、防災を考える人が増えるということ。災害の時には一人一人が自覚をもって対処していくことが最も重要だとすれば、長く続けて、考える人がどんどん増えていくことを期待します。