まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

寺嶋賢治(てらしま・けんじ)

寺嶋賢治(てらしま・けんじ)

香川県危機管理総局・総局長

生年月日:1965年10月1日
出身地:香川県
最近の防災・減災活動:香川県内にて活動を行う

防災を取り組み始めたきっかけは?

小さい頃から台風などによる大雨で家の周りが頻繁に浸水しており、台風の進路や勢力、前線の動きなどの気象情報には興味を持っていました。また、私の父親が県庁で土木技術の仕事をしており、県内で大雨による河川氾濫などの自然災害が発生した後は、家に帰ってこない日もあるなど、防災や災害対応を身近なものと感じておりました。
その後、私も県庁で実際に危機管理の仕事をするようになり、業務として地域防災に携わるようになりました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

平成30年7月豪雨の際に、国が新たに取り入れた「被災市区町村応援職員確保システム」という被災地支援制度に基づき、災害マネジメント総括支援員として愛媛県大洲市に派遣されました。被災地支援の経験もなく、十分なことができなかったと反省しております。
ですが、それまでの危機管理の経験も生かしながら、被災地における要望やご意見などを伺うとともに、国や関係機関とも連携しながら、被災地の方々の気持ちになって頑張りました。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

防災に対する香川県民の方々の「意識」がさほど高くないのではないかと心配しております。昭和21年に発生した昭和南海地震では県内各地で被害が生じたほか、風水害に関しても、私が記憶している限りで、これまでに昭和51年、昭和62年、平成16年と、大きな災害が発生しております。しかし、住宅の耐震化や家具の固定、家庭における備蓄、防災訓練への参加などが十分に行われているとは言えないのではないかと思います。
南海トラフ地震の発生確率が高まる中、過去の被災経験を将来にわたってつなげることにより、防災の「意識」を高めていくことが重要だと思います。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

これまで、様々な方とつながれてよかったと感じていますが、今回は個人名を出すのは差し控えたいと思います。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

行政で危機管理に携わって、のべ5年目となりますが、行政にできる「公助」には限界があると感じております。地域における「共助」、さらには、自らの身は自らが守るという「自助」をもっともっと高めるためのお力添えをお願いします。

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