まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

小林直樹(こばやし・なおき)

小林直樹(こばやし・なおき)

災害支援団体 風組関東(かぜくみかんとう) 代表
技術系災害ボランティアネットワーク(DRTjapan)テクニカルアドバイザー
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)技術系専門委員

出身地:埼玉県
最近の防災・減災活動:建設業系プロボノとしてこれまで日本各地の自然災害被災地において技術支援に特化した活動を行ってきた。特に被災家屋復旧の過程において、多業種にわたる専門的な知識と技術、資機材を用い、被災者の様々な負担を軽減する方法を提案、実践する。平時は各種防災講座、水害時の家屋応急処置講座、動力工具取扱講座、災害ボランティアスキルアップ講座などを開催。
・「水害にあった家屋の片付け講習会」を三重県玉城町社会福祉協議会、みえ防災市民会議及び連携団体と共に開催
・災害ボランティアスキルアップ講習会(DRT2018山梨大月)を山梨県大月市社会福祉協議会及び連携団体と共に開催
・水害被災地にて地域・社会福祉協議会・行政向けに水害対応説明会を主催(大分県津久見市、三重県玉城町、埼玉県川越市ほか)

・防災に取り組み始めたきっかけは?

2004年の新潟県中越地震で親戚が被災し、多くの方に貴重な支援をいただきました。そのご恩を少しでもお返しするため住民とボランティアで災害支援団体を結成したことがきっかけになります。困難なことが多かった中山間地での活動経験は、後の防災・災害支援活動に大きな力となっています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

被災後の対応に関する講座を全国各地で開催しています。地域や参加者に応じた様々な講座のプログラムがあります。この講座を通じて、被災家屋や地域に対して復旧に向けた多くの選択肢を得られ、地域回復力の向上が期待できます。また支援者側には安全な活動の推進、限られたリソースを最大限に活用できるなどの多くのメリットがあります。平時の講座に加え発災時はその対応に悩まれている方は多くおられますので、被災地で実効的な講座を開催することもあります。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

防災と災害支援は近い位置にあるのですが、つながりが弱い部分が多くあります。双方の活動の中にそれぞれのヒントがあるため、自然体で連携できるつながり作りを目指しています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

個人としては技術面から心の負担を取り除くことを教えて頂いた風組本部(新潟)の新保純一さんです。団体としては新たに加入させて頂いた「震災がつなぐ全国ネットワーク」です。多くの地域・支援団体が加入しており、過去の経験などからの多くのアドバイスを頂き活動の幅がひろがりました。その他支援活動でご一緒する多く皆さまに助けられ活動しています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

災害に立ち向かうには様々なつながりが大きな力となり、自身の想像を超える意外なつながりに助けられたことも多くあります。多くの皆さんとの貴重なつながりのきっかけとしてこれからも末長く続けて頂きたいと思うと同時に、お互いの顔の見える場を多く作って頂けると嬉しいです。

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