
2017年3月16日
山木志仁 (やまきゆきひと)
防災ネットワークうべ
・防災に取り組み始めたきっかけは?
防災ネットワーク宇部に席を置き、メンバーの皆様の活動を拝見して、被災地の実情に触れることで、身近な防災への取り組みを始めました。
・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。
2013年の山口市徳地町での土砂災害復興ボランティアで、築き上げた物の全てが瓦礫となって失われる現場でも子供たちの声と笑顔は大人達を勇気づける支えとなることを感じました。
・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。
被害を受けた方々が、自ら立ち上がろうとする動機付けに関しては、お年を召されて孤独な方々に、どう相対すれば良いのかが難しいと復興視察を通して感じました。
・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。
防災ネットワークを通じて、市、大学、異業種の方々等、防災の専門家の皆様とご縁を頂戴しましたが、知らない世界の見識を深めることで、身近な防災に対する問題意識が高まりました。
・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。
必ず来る次なる大規模災害に、手を携えて地域防災に貢献出来るそんな人々のネットワークになると感じますし、災害に際して、その復興に力を発揮される人達の情報交換の場にもなると思います。又、異業種の知恵と経験を集結して災害防止に役立てる人々の、集う場所でもあって欲しいと願います。
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