まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

山本聡(やまもと・さとし)

山本聡(やまもと・さとし)

高知市役所防災対策部 副部長

生年月:1962年10月
出身地:高知県高知市

・防災に取り組み始めたきっかけは?

1998年9月に高知市で1時間雨量129.5ミリ、24時間雨量861ミリ、約2万世帯が浸水する集中豪雨災害が発生しました。その当時は、福祉課のケースワーカーで避難所の運営管理と罹災証明の発行を担当していました。なぜか翌年4月、総務課防災係に異動させられ?、その後2回も出戻りさせられ、決して防災部門が「好き」ということではないのですが、宮仕えの悲しさゆえ通算12年が過ぎようとしています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

私の防災活動の中で唯一自慢できるものといえば、高知県出身の漫画家、故やなせたかし先生に6つの防災キャラクターを書いてもらったことです。2002年、小学生に防災の出前授業を行った際、キャラクターがあればもっと子供たちに伝えやすいし興味を持ってもらえるのではと考えました。その結果「じしんまん」「つなみまん」「トラフ博士」「ゆうどうくん」「たいさくくん」「ヘルパちゃん」という防災キャラクターが誕生しました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

本市は、少子化・高齢化や人口減少が進み、地域のコミュニティ活動の担い手や住民の関心の低下から、住民同士の「つながり」が希薄化し、コミュニティ活動の継続が困難となっている地域が増えてきています。防災活動についても、地域が築き上げてきた住民同士の助け合い・支え合いの活動を継続・発展させて、市民や地域と行政が役割を分担し、共に協力して活動する「協働」により、「地域の絆」を再生することが課題となっています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

本市では、地域で防災活動に取り組む防災リーダーを育成するため、防災に関する専門分野の先生をお招きし、全8回の講座を行う「災害につよい人」育成講座「防災人づくり塾」を平成12年度から開催しています。8回の講座ですので、開始当初は防災関係の先生方と繋がりが無かったことからお招きするのに苦労しました。講座終了後は、必ず「飲み会」を行いましたので、先生方との繋がりも段々と強くなり、今では気楽に話すことができています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災に関する研究や活動内容がよくわかり、とても参考になります。詳しい防災情報が入手できますし、投稿されている方の分野も多岐に亘っていることからいろいろな情報が詰まっています。もっと早くこのサイトを知っていればよかったなあと思いました。

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