まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

岡野雅通(おかの・まさみち)

ふんばろう東日本支援プロジェクト京都支部

出身地:岡山県
最近の防災・減災活動:大阪北部地震 茨木市災害ボランティアに参加。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

東日本大震災の年の夏に東北への出張があり、有休を取って参加した宮城県東松島市でのボランティア活動がきっかけです。現地の変わり果てたままの風景、作業をしたお宅の方々の言葉、作業中の暑さや臭い、今でも鮮明に思い出されるほど全てが印象に残り、戻ってから関西でもできる活動を模索し始めたところで「ふんばろう東日本支援プロジェクト」の存在を知り、京都支部の活動に参加しました。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

関西から東北支援をする活動として、イベントなどで東北のワカメやサンマなどの販売会を実施していましたが、会社の労働組合の活動と繋ぐことで、年に2回の大々的な販売会を開催するに至りました。今では社内でのリピーターも増えつつあります。こうした現地に行かなくてもできる活動を中心に可能な範囲で対応しています。また個人的には、災害ボランティアに行くことが自分の知識と経験のアップデートになる最も大事な防災活動だと思っています。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

被災をしていない状況を「被災前」と捉えて、今の自分たちのできることを考えることができるような「つながり」が大事だと思います。個人的には「つながり」からの意識や知識をちょっとだけ自分の日常にオンすることで、どういう形で自分の防災活動や、被災された方々の支援に結びつけることができるかをお伝えするように意識しています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

熊本地震の際に、現地の避難所情報をSNSや公開情報から整理して最前線でボランティア活動をされる団体向けの支援を遠隔で行い、2018年7月の豪雨災害に対しても実施しています。課題としては当然ながら被害が広域になるほど私自身があまり知らない地域も多くあることです。手前味噌ですが、こういうプラットフォームを予め全国の有志の方々と作っておくことで、発災直後から地域情報を早期に整理することができて、被災後の二次被害をできるだけ抑え、効率的な支援を実施することもできるのでは、と思っています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災や減災の情報をさまざまなメディアで日常的に目や耳に触れるような取り組みをしていただければと思います。また、さまざまな団体の活動や情報を有機的に繋いでいただくことで、より大きな活動や成果に繋がることを期待します。