まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

岩部良子(いわべ・りょうこ)

2017年9月22日

岩部良子(いわべ・りょうこ)

応用地質株式会社

生年月日:1965年9月7日
出身地:東京都
最近の防災・減災活動:2013年11月~2015年4月 文部科学省研究開発局地震・防災研究課に出向し、地震調査研究推進本部事務局の仕事に従事。2015年6月~2017年5月 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)に出向し、内閣府の「戦略 的イノベーション創造プログラム(SIP:エスアイピー)」の研究課題「レジリエントな防災・減災機能の 強化(SIP防災)」の事務局として研究開発管理の仕事に従事。

・防災に取り組み始めたきっかけは?

入社以来、仕事の中で防災にかかわって来ました。防災に関係する仕事としては、地すべり、砂防、液状化、道路防災などの調査・検討などをして来ました。私は、人と自然の間に立ち「人が自然を傷つけないように、自然によって人が傷つかないように」と考える仕事をしたいと思っています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

私の勤める会社では、ハザードマップの作成などに携わっており、防災に必要な情報が沢山公表されているので、防災対応は大丈夫と漠然と思っていました。地震調査研究推進本部の事務局の仕事を通して、地震研究の最新の成果を正しく分かり易く伝えることの大切さを改めて学びました。SIP防災の事務局の仕事では、最新の研究成果を社会に普及させるには、規制や費用の問題など多くの課題があり、社会科学的なアプローチが必要だということを学びました。今は、防災情報や防災技術を、災害時に適切に利活用できるように普及させて行くことが大切なのだと考えるようになりました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

2回の出向を通して、防災に係わる多くの方と知り合い、防災ついて多くの事を学びました。今年6月に会社に戻り、今現在は防災に係わる仕事から離れていますが、これからも防災に係わり続けて行きたいと思っています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

ジオパークは、ジオ(地球)に係わる様々な自然を学び楽しむことができる場所です。ジオパークでは、防災に係わる人、自然保護・保全をする人など、多くの人がジオ(地球)ということばで繋がっています。ジオツアーに参加すると、自然観察を楽しみながら、大地の成り立ちや防災についても学ぶことが出来ます。防災には興味はないけれど自然観察や自然保護には興味があるという人と防災を繋ぐことが出来る場所だと思います。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災は、いろいろな立場の人や組織が、お互いに係わりあいながら対応して行く必要があると思っています。このサイトが、防災に係わる人や組織のつながりを広げることに役立つことを期待しています。