まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

平山優子(ひらやま・ゆうこ)

平山優子(ひらやま・ゆうこ)

公益社団法人SL災害ボランティアネットワーク ・千葉 運営委員
船橋SLネットワーク 役員
日本防災士会千葉県北部支部 副支部長
船橋市応急手当指導員

生年月日:1972年2月14日
出身地:福岡県福津市
最近の防災・減災活動:おもに船橋市内を拠点とし、行政・公民館・社協・町会等で防災講座や訓練等の企画・運営を実施。
令和元年度 千葉県男女共同参画センター推進員へ男女共同参画・多様性配慮の視点で考える防災研修会を実施。
令和元年 房総半島台風における南房総市災害ボランティアセンター(DVC)の運営スタッフとして活動。
平成28年度・令和元年度 船橋市より委嘱を受け、防災女性モニターとして、女性の視点を取り入れた防災・減災の政策について市長へ提言書を提出。以下、モニター活動として行政発行物を制作。
・働く女性の防災チェックシート(令和2年3月発行)。 
・子育て防災手帳(令和元年9月改定)。
・男女共同参画・多様性配慮の視点を取り入れた船橋市避難所運営マニュアル(平成30年6月改定)。

防災を取り組み始めたきっかけは?

東日本大震災後に、夫が仕事の関係で単身赴任となったことがきっかけです。
「子ども達と義母は私が守る!」という責任感から、災害時に自分と自分の家族を守るために、自分が防災スキルをつけなくては!と考えて、災害救援ボランティア推進委員会の養成講座を受講したことから始まりました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

令和元年度房総半島台風の南房総市DVC(南房総市災害ボランティアセンター)で、運営スタッフとして活動したことです。
私が所属するSLネットワークは「千葉県災害ボランティアセンター連絡会」に加盟しており、南房総市社協さんとは以前より訓練等で交流があったことから、南房総市DVCの立ち上げ当初から長期にわたり、SL団体として参画することができました。当時は、家庭と仕事、そして地元の防災講座をメンバーと共にこなしながら、9月15日~10月5日まで南房総市へ通いました。現場では多様な役割を経験し、訓練や机上では見えなかった多くの課題に気付くこともできました。
経験したことを、船橋市の防災対策に活かしていきたいと強く感じる活動になりました。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

地元で、女性防災リーダーの人材育成事業が進まないことです。また、地域組織内の防災分野において、女性参画率が低いこと・必要性の理解が進まないことも課題です。
災害時こそ、だれもが命・健康・人権・安全は守られるべきことであり、また女性は日ごろから育児・介護を担っている人が多いです。町会や自治会という地域組織の中に平常時から女性防災リーダーを参画させることは、結果として災害時に女性自身を守り、高齢者や子ども、支援・配慮を必要とする人を守ることにも繋がります。そして負担が集中する一部の男性リーダー・行政職員の疲弊→復興の遅れという負の連鎖を断ち切る対策にもなるのです。
だからこそ、行政は他部局を巻き込み、長期事業としてしっかりと予算を投入し、自分の地域で活躍できる女性防災リーダーの人材育成事業に取り組んでいただきたい。仙台市の地域版女性リーダー育成プログラムや茨木市の女性防災リーダー育成事業をモデルとして。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

繋がってよかったと思う方は、SLネットワーク・千葉で船橋市 多言語版防災ハンドブックの制作をされた片桐卓会長と、船橋SLネットの佐藤芳枝副代表、そして日本防災士会千葉県北部支部の中村利孝副支部長です。
SLのお二人から「団体内で女子部をつくってほしい」と相談をうけたことがきっかけで、男女共同参画・多様性配慮の視点で考える防災について学びはじめました。ここから視野が広がり、所属団体以外の防災関係者の方々と繋がることができました。防災士会の中村副支部長は、私の活動の幅を広げてくださった方です。市外や県外講座の講師、マスコミ対応も経験しました。


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