まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

成尾春輝(なるお・はるき)

成尾春輝(なるお・はるき)

兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 博士前期課程2年
株式会社8kurasu

生年月日:1996年5月26日
出身地:兵庫県
最近の防災・減災活動:中学校や高校の防災教育の講師を行う

防災を取り組み始めたきっかけは?

2012年に、兵庫県立舞子高校環境防災科に入学したことがきっかけです。
特に2013年3月、福島県の飯舘村や富岡町を訪問したことが大きかったです。風評被害に悩む住民さんの話を聞いたときや、震災から2年経っても地震の揺れで散らかったままの家を見たとき、もっと勉強しなければと思いました。現在は、兵庫県立大学の大学院に通っています。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

2020年2月に、東北から同世代の友だちを二人呼び、関西の学生との交流会を開催しました。その会自体も貴重な時間になったのですが、その会の後、参加者同士が仲良くなり、直後に関西から東北に遊びに行った子がいました。それはとてもうれしかったです。
「防災」とは、「語り継ぐ」とはこうあるべきというような、交流会の落としどころを安易に作るのではなく、交流会の後に参加者が動くきっかけをただただ作ることができたことは純粋にうれしかったです。
このような交流会は、何に関心を持つのかが人によって違うという難しさがあるということも同時に言えると思います。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

「つながり」は重要なものですが、災害に強い地域をつくるためだけの「つながり」では、広がり方やその維持に限界があるのではないかと感じています。災害に強い地域づくりをするという目標を共有した「つながり」だけを追い求めるようになると、気づけば目につくのは課題だけという状況になりかねません。
「つながり」は、あるところでは面倒で、あるところでは楽しいというようなそれ自体によろこびがあるものだと思うので、その豊かさをまずは噛みしめて、防災活動に生かすことが重要だと感じています。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

まずは既に紹介した交流会にも参加してくれた、宮城県出身の小畑綾香さんを紹介します。彼女は自らを、東日本大震災の被害を伝えるだけでなく、東北の歴史や良さ、災害後にがんばる人々などの物語を伝えるという意味でStory Tellerと呼んで活動しています。
もう一人、大阪府の小学校で防災教育に関わる地域のおっちゃん、堤下哲也さんを紹介したいと思います。学校自体も一生懸命防災教育を実施しようとしていますが、堤下さんのような地域の方々の関わりも重要だと思います。どのような活動をしているか、みなさんにも知っていただきたいです。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災をきっかけに様々な分野の方が参加されており、非常に勉強になりました。サイトにはたくさんのアイディアが詰まっていると思うので、それがいかに地域や個人が活用できているのかが見えるといいなと思います。

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