まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

木村謙児(きむら・けんじ)

2020年6月1日

木村謙児(きむら・けんじ)

特定非営利活動法人 えひめリソースセンター 理事長

生年月日:1955年12月11日
出身地:愛媛県西宇和郡伊方町
最近の防災・減災活動:シンポジウム等でパネラーとして活動を行う
2019.1.16 愛媛大学主催セミナー「えひめ豪雨災害から学ぶ」
2019.1.27 内閣府主催「防災とボランティアのつどいin愛媛」~同報告記事 TEAM防災ジャパン
2019.9.28 内閣府(防災)主催「被災者支援のための行政・社協・NPOボランティア等の連携・協働研修会」
2019.3.5 「支援P・JVOAD合同報告会」~全国社会福祉協議会「ボランティア情報」2019.2月号 同報告会特集記事

防災を取り組み始めたきっかけは?

阪神淡路大震災の際に、八幡浜青年会議所のメンバーとして物資支援、現地支援、芦屋市の子ども達を夏休みに数日間受入支援したことがきっかけで始めました。
その後は、愛媛県及び八幡浜市ボランティア連絡協議会で防災セミナー等を企画運営。その後一昨年の西日本豪雨災害において愛媛県内での三者連携の県域中間支援の役割を担いました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

2018年7月7日に発生した西日本豪雨災害(愛媛県)において、10日「情報共有会議(コア会議)」、その後7月23日以降毎週大洲市、宇和島市、西予市で開催された「えひめ豪雨災害支援情報共有会議」(以後現在も継続開催中)においてファシリテータの役割を担いました。
当初は特に外部支援団体の皆さんとの面識がなく正直不安多いスタートでした。ところが会を重ねていく度に全国各地で災害支援をしている団体の方々から経験値の高い学びに加え、運営上のサポートも受け更に行政、災害ボラセン(市社協)の熱意のおかげで皆さんと顔の見える関係が構築され被災地の課題解決に繋がるベースの会議体となっていったことが一番のエピソードです。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

一昨年発生した豪雨災害の教訓の中で「つながり」の地域内の課題として八幡浜市では「ふり返り」を市社協と一緒に取組んできました。その中で支援活動に携わった地域の人たちが分かって来ましたが、まだまだ掘り起こしができていない事を課題に感じます。また、新たに支援いただく人たちの育成及び既存の支援者の更新の仕組み等を、行政を交えて協議をおこなう場をもつ予定です。
同時に地域外での「つながり」は、現在の「えひめ豪雨災害支援情報共有会議」を継続していく中で、早めに愛媛県、県社協と共にえひめリソースセンターの役割を認識し愛媛県なりの連携協働の形を推進していきたいものです。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

これまで「つながり」の意識は県内、地域がベースでしたが、今回(2018年)の豪雨災害において、全国の中間支援組織として愛媛県入りされたJVOADの皆さんには運営面他、また全国で経験値の高いNPO等の皆さんからは被災者に寄り添い「傾聴」の大切さ等を学び、多くの気づきもいただき感謝しかありません。
それで次なる私の紹介は、社協の最前線で被災者支援に携わった西予市社会福祉協議会本所(野村町)地域福祉課長の井上敦人さんです。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

今回どれだけ「つながり」からの学び、気づきが現場での課題解決につながり、また支援活動への勇気をいただいた事か!今後、防災や災害ボランティアに携わる方々を広げていきたいと思いますので、その方々の情報入手や防災教育の窓口となりますよう期待しております。
私どもも「TEAM防災ジャパン」へのアクセスを進めたいと思います。