まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

東末真紀(とうすえ・まき)

東末真紀(とうすえ・まき)

神戸大学キャリアセンター学生ボランティア支援室 ボランティアコーディネーター

生年月日:1971年3月17日
出身地:兵庫県神戸市
最近の防災・減災活動:学生ボランティア支援室にて、学生の被災地支援ボランティアの活動コーディネートや現地への同行の中で、学生とともに、マンパワー提供の活動にとどまらず、より良い暮らし、まちをどう取り戻していくかについて、住民の皆さんと取り組むような活動展開を行う。過去のNPOでの活動を通じて、阪神淡路大震災で市民が得た教訓を活動に活かすよう心掛けている。

防災を取り組み始めたきっかけは?

阪神淡路大震災を契機に、住民主体の復興まちづくりを支援していたNPOの職員になりました。事業を通じて、防災に取り組み始めました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

一番最近では、学生とともに行った被災地支援の中で、真備町岡田地区での「岡田を災害に強いまちにする会」(岡田地区まちづくり推進協議会主催)の伴走支援です。
町の将来を外部のボランティアとも一緒に考える経験を住民の皆さんにしてもらえたことや、それを動力にまちづくり推進協が取り組んだことが、地域防災のプログラム改善や教訓をつたえる冊子づくりにつながりました。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

このコロナ禍で、つながりづくりに関して可能性が広がった層と、置いてきぼりになっている層との格差が明確になり、それは大災害に置いてきぼりになる層と近しい「弱者」層と重なりがちであることが突き付けられたと思います。そしてその層は日ごろから様々なものへのつながりにくさや生きづらさを抱えている層でもあるといえるのでは、と考えます。
防災や減災のためにという言葉で言い切ってしまうのではなく、ひとりひとりがこぼれることなく、安心して暮らし続けられる社会を、皆が、日ごろから、力を寄せ合って作っていく行動変容が起こらないと、どんな素敵なツールが開発されようがつながったとは言えないのではないでしょうか?


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

阪神淡路大震災では、行政、専門家、活動家、市民などが枠を超えて課題共有し、ともに行動していく、というネットワーク(プラットフォーム)が大変機能した、と聞きます。今もそれはあるにはあるけれど、形骸化しているかもしれない、とも思います。
小・中学校区に一つくらいの範囲で、機能するプラットフォームを、と思います。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

防災や減災を、市民の近くに。
福祉だけでなく、今よりさらに様々な分野と一緒になって活動展開することで、市民の暮らしに落ちやすくなってくるのではないかと思います。

検索結果( 件)