まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

松村直子(まつむら・なおこ)

松村直子(まつむら・なおこ)

北谷町役場総務部基地・安全対策課(沖縄県中部)
一般社団法人G.R.I.P.講師
Life+Life laboratory代表

生年月日:1973年8月4日
出身地:大阪府箕面市
最近の防災・減災活動:Life+Life laboratoryの立ち上げ
(一社)G.R.I.P.講師就任

防災を取り組み始めたきっかけは?

「障がい者である私が子どもを守れるか」という大きな課題を突き付けられた東日本大震災の日がきっかけでした。
学生時代、阪神淡路大震災が発生しました。校舎は倒壊、学生や職員さんも命を落としました。それでもどこか「他人事」だった気がします。テレビの中の出来事のように。
東日本大震災の日。「私には守るべき命がある」と実感したこと。この時、災害ははじめて「他人事」ではなくなった気がします。そして「障がいを言い訳にしたくない。自分と家族のために」と勉強することにしました。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

防災イベントの後「少しの『気づき』と工夫で、自分でも命、守れるんだねぇ。手が無いアンタにできるのに年寄りだからって私も諦めたらダメだねぇ」と沖縄のおばぁがおっしゃって下さった言葉や、カードゲームに真剣に取り組んでくれた4歳の女の子が「死なないように頑張るから、センセも頑張ってね」と道端の小さな黄色い花を摘んでくれたことです。
小さなことかも知れませんが地域でのこうした防災への取り組みが、人々が「命」を意識して暮らす事に繋がっていることを教えてくれています。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

どうしても縦割りになってしまう事と、コミュニティー間に隔たりがある事だと感じています。人々に共通する「命」を軸に溝を埋めたい、せめて渡れるようにしたいと思っています。
災害時要配慮者といわれるケアが必要な人たちと、彼らを普段からケアする人への支援が必要だなぁと考えます。普段から地域に支援を必要とする人たちとケアする人たちがいること。一緒に暮らす社会だという事を知って欲しいと思います。地域にはその「力」が眠っていると感じています。「つながりたい」と思える地域づくりが求められているのではないでしょうか?


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

令和元年度の「地区防災計画策定事業」に於いて、地元の北谷町2地区で「ふたごの災害支援」と銘打って災害別相互支援を盛り込んだ地区防災計画づくりにチャレンジしました。その取り組みの中で本当に多くの方々と出会い、学び、前進していくことができました。
また、ぼうさいこくたい2019で発言の場を下さったみなさまに、また会場でも新しい出会いがたくさんありました。
また、沖縄という離島地区におりますがSNSの普及(ありがたい)によってオンライン上で私の活動を応援し、たくさんの情報を提供して下さる日本各地の防災士のみなさんにもこの場を借りて有難うとお伝えしたいです。特に鍵屋一先生には本当に良くして頂き、感謝の言葉が足りません。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

「地域で防災関連イベントを開催したい」と思ったとき、誰に・どんな内容で・どこに相談したら良いか分らずお困りの自治会や自主防さんが多いかと思うのですが、皆様の地域ではいかがでしょうか?
そんな時、アドバイスをしてくれる「誰か」を検索できたらいいなぁと思います。(都道府県別・ジャンル別・カテゴリ別など)地域には沢山の防災士や防災の知識を持った方々がおられます。活躍の場にもなるかと思うのでぜひ!

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