
2015年9月20日
柴田奈都香 (しばたなつか)
被災者支援センターエマオ石巻 スタッフ
・地域防災にはまったきっかけは?
大学1年生の時に東日本大震災のボランティア活動に参加させてもらったことです。自分の体感したことだけでなく、被災された方から聞かせてもらったお話を大切にしたい、これからに活かしたいと強く思いました。
・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?
いつどこで災害に遭うか分からない、いつもその可能性があるということを意識しておくことが大切だと思います。また、自分の欲しい情報、必要な情報を得ることのできる場・人等を知っておくことの重要性も感じています。
・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?
災害が起きてから時間が経つにつれ、風化してしまっていること。メディアの伝え方にも偏りがあると感じていて、本当に必要としている場所や人に支援が届いていないのではないかと感じます。情報に溢れ過ぎているにも関わらず、自ら得ようとしないと情報が入って来ない状況はとてももったいないと思います。
・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。
・柚季 純さん
東日本大震災以降、主に神奈川〜石巻間を頻繁に行き来されている声楽家の方です。現在は仮説住宅での定期的な歌の会やコンサート等をされています。その空間の温かさや優しさは一度体験させてもらうと忘れられません。わたしも大好きな方です!
・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。
すごくすごく素敵な取り組みをされていて、とっても勉強になります!
わたし自身、特に、防災への取り組みはまだまだできていないので、日々考えることをやめずに取り組んで行きたいと思っています。リレー寄稿に参加させてもらい、本当にありがとうございました!
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