まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

柴田裕子(しばた・ゆうこ)

柴田裕子(しばた・ゆうこ)

特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム 緊急対応部長

出身地:埼玉県飯能市
最近の防災・減災活動:ジャパン・プラットフォーム 西日本豪雨被災者支援ページ:https://www.japanplatform.org/programs/westernjapan-disaster2018/
朝日 論座記事「西日本豪雨、これからの課題」:https://www.japanplatform.org/programs/westernjapan-disaster2018/

防災を取り組み始めたきっかけは?

私自身は、もともと海外での災害や人道支援に従事しており、災害支援では2005年のパキスタン大地震が最初に関わった災害でした。
国内では、2007年の新潟県中越沖地震が最初の災害で、柏崎市のある地域での復興支援に関わらせていただき、その後もその地域で1年半以上に渡り、わずかながら復興のお手伝いに関わりました。その地域の方々から、いかに地域力が復興や防災にとって重要か、ということを学びました。当時は、外部支援者である私たちが、何ができるのかは手探りの状態で、本当に地域の役に立っているのか、迷いながらの活動でした。地域の方々との交流の中で、外部者だからこそできることもあると、学ばせていただいた貴重な経験になりました。
その後、国内外において、様々な災害に関わりましたが、柏崎市の地域の方々から学んだことが原点です。


ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

東日本大震災発災直後、別のNPO(NGO)に所属をしていた時に、現地に支援に向かいましたが、行く先々で、NPOという存在を知らない地域の方、行政の方も多く、なぜ、支援をしてくれるのか、本当に信用できるのか、後で何か見返りを求められるのではないか、となかなか信用していただくことができませんでした。海外では、当たり前に行っていた支援活動が、最初から躓くことになった苦い経験ですが、その後国内外で支援活動を実施するにあたり、その時の経験をよく思い出します。


防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

常に、外部からの支援者である、我々NPOは、地域の方々とつながることなしに、活動をすることができません。
東日本大震災での経験から、NPOの認知度は上がったと思いますが、まだまだNPOの信頼性を問われることもあります。より迅速、かつ時機を捉えた支援をするためには、信頼性をあげる取り組みをしながら、事前に、様々な方々と「つながり」を広げておく必要があると思います。今後も、信頼していただけるような活動を地道に積み上げていきたいと思います。


ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。特に、つながれてよかった個人をリレー寄稿にご紹介ねがいます!

昨年、2018年に発生した西日本豪雨災害では、被災地の県庁や、市などの行政のみなさま、社協の方々、被災地のNPOの皆様、地域の方々、企業など、本当に多くの方々とつながり、お世話になりました。
私どもの役割の一つは、こうした様々なセクターを繋ぐプラットフォームとして機能することですので、これを強化していきたいと思います。特に地元のNPOの方々、企業の皆様を中心に、各地域や様々なセクターの方々と繋がっていきたいです。


TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

今後、さらに広く様々な人が見てくれるサイトになっていただきたいと思います。特に、今後の防災を担うもっと若い世代とのつながりが、一つのキーになるのではないかと思いますので、学生を含む若い世代の方々がもっと興味を持ったり、関わりたくなるようなサイトやコンテンツを是非発信お願いします。

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