まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

栗林美知子(くりばやし・みちこ)

栗林美知子(くりばやし・みちこ)

特定非営利活動法人ウィメンズアイ

生年月日:1979年6月15日
出身地:和歌山県
最近の防災・減災活動:
7月川崎市教育文化会館主催「親子で学ぶ防災・防犯教室」の講師担当。携行する防災アイテム「ライフポーチ」のワークショップを各地で開催。

・地域防災にはまったきっかけは?

東日本大震災の被災地である宮城県三陸沿岸部で災害ボランティアとして活動する中で、地元の方から「ここは山に逃げることができたし、畑もある。川の水もきれいで洗濯も身体も洗えた。これが都会で起きたらどうするの?」と東京に暮らす私のことを心配されたことがありました。震災直後一人暮らしで不安な時間を過ごしたこと、それまで何も備えていなかった自分を反省し、被災地で見聞きしたこと、生き延びるための知恵や工夫をより多くの人に伝えたいと思いました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

皆さん「備え」は大事だとわかっているんですが、いつ起こるかわからないリスクに対しては、あと回しにしたり、一回限りで終わってしまったり、「備え」を日常から切り離しがち。自分事として「備え」を生活に取り入れるための工夫が必要だと感じています。携行する防災アイテム「ライフポーチ」づくりのワークショップはその一助となればと思って実施しています。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

災害時の避難所運営のワークショップなどで、例えばアレルギーを持った人への配慮は身近にそういう人がいなければなかなか参加者に理解されないことがあります。地域防災は、地域に暮らす住民が知り合い、お互いに多様性を認め合うなど、日々の地域コミュニティづくりと密接に関わっています。だからこそ、防災の取り組みは縦割りではなく、分野横断的な連携がもっと必要だと感じます。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

静岡大学教育学部教授であり、減災と男女共同参画 研修推進センターの共同代表でもある池田恵子さんです。海外の災害研究から性別や多様な人々の視点からの地域の防災体制づくりに取り組まれています。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

さまざまな分野で防災に取り組む人々の有機的なプラットフォームとして、一般に周知されるようになると嬉しいですね。防災に取り組み人がこんなに沢山いらっしゃることを知り、私自身も勇気づけられました。

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