まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

桜井あけみ(さくらい・あけみ)

桜井あけみ(さくらい・あけみ)

斜里町ウトロ地域協議会・しれとこウトロフォーラム21 事務局

生年月日:1956年6月22日
出身地:北海道 道東
最近の防災・減災活動:2018年11月5日「津波防災の日」川崎での取り組み発表

・防災に取り組み始めたきっかけは?

知床半島ウトロ地域に移住して30年。豊かな自然とその豊かな自然環境の中で暮らす人たちの日常の中で、私たち家族は育てられてきました。つながりを大切にする知床での暮らしは、楽しさと同時に厳しい自然との対峙でした。そんな時、内閣府のモデル地区として地区防災計画の策定をみんなで作ってみよう、と言うことになったのがきっかけです。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

地区防災計画って?なんだろう?そんな中からはじまった取り組みは、試行錯誤の連続でした。でも、地域の皆さんと「災害があっても逃げる、生き延びる」ために何をしよう?何ができるだろう?と話し合いを始めると、なんだか楽しいのです。ここの地域には、今も開拓時代や入植時代と変わらない自然の厳しさがあり、生きるために培ってきた知恵や頑張りが、引き継がれている。ああ、やっぱり魅力的な地域だなぁと。改めてここに暮らす誇りを感じました。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

人口は1200人に満たない小さな地域ですが、年間120万人を超える人が訪れる観光地でもあります。また、鮭の水揚げが連続16年日本一の漁業の町でもあります。ここに住む私たちが、訪れる観光客も含めて「逃げる、生き延びる」ために、いざと言う時にどうやって多様なつながりを持てるだろうか?それが課題でしょうか。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

今回の地区防災計画の取り組みでは、大切な繋がりを確認出来ました。私たち住民は勿論、行政の方々と、アドバイザーの方々。それを「土の人」住民・「水の人」行政・「風の人」種蒔く人(アドバイザー)と表現してくれました。この繋がりは、私たち住民の力となりました。2019年2月8日・知床半島ウトロ・流氷に覆われるオホーツク海沿いの道路のガードレールの雪かきをして、そのまま厳冬期のリアルな避難訓練を計画中です。すばらしい景色が広がる知床半島です。みなさんもぜひ、参加してみませんか?
こんなチャンス、で繋がることって楽しいと思います。皆さんと、繋がれるといいなぁ!


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

災害やそこで取り組む防災は、それぞれの地域によって多様です。情報支援のポータルサイトとしての役割が、各地域をつなぐ場となり、時には、それらをアウトプットしながら防災情報の玉手箱のような存在になってくれると嬉しいです。

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