まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

桜井愛子(さくらい・あいこ)

桜井愛子(さくらい・あいこ)

東洋英和女学院大学 国際社会学部 准教授

生年月日:1970年
出身地:神奈川県横浜市
最近の防災・減災活動:
内閣府地区防災計画制度の普及促進の在り方に関する有識者懇談会(H28年度
石巻市学校防災推進会議委員
特定非営利法人団体 シーズ・アジア理事  http://www.seedsasia.org/
特定非営利活動法人日本防災士機構 認証 防災士(登録No.063344)

・防災に取り組み始めたきっかけは?

長く海外での国際協力—教育分野で仕事をしていましたが、2011年3月11日の東日本大震災をきっかけに国際NGOで教育復興の支援をさせていただいたことがきっかけです。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

宮城県石巻市内小中学校での「復興・防災マップづくり」プログラムの開発と実践に、現在まで継続して取り組んでいます。震災1年後から始まったマップづくりが、今では石巻市の13の小中学校で展開されています。教員向けの実践の手引きも開発しました。学校が地域と協働して、その地域の実情にあった防災活動に息長く取組んでいけるようになることが学校での防災教育を進める際に一番大切だと考えています。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

この3年は、学校防災だけでなく地域防災に関わる機会が増えてきました。昨年は、まちおこしのための「宝探し」ゲームをベースに、地域の歴史と自然を学ぶ「防災✕宝探しゲーム」の開発に宮城県仙台市片平地区で携わりました。子どもたちが楽しみながら、自分たちの暮らす地域の魅力を発見しながら、防災についても学んでもらえるような学習プログラムをこれからも開発して行きたいと思います。学校と地域が協働しながら、地域に根ざした防災活動を行うことが息長く続く防災活動だと考えています。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

昨年まで仙台市をベースに活動をしていました。その中で、「仙台市地域防災リーダー(Sendai-chiiki Bosai Leader)」プログラムを知り、SBLとして熱心に各町内会で防災活動に取組む皆さんに出会えたことは、貴重な経験で多くのことを学ばせていただいています。日常生活の中で地域活動を通じて防災活動にも取組む。それを実現されているリーダーの皆さんを見習いたいと思っています。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

私自身も震災をきっかけに防災に携わるようになりましたが、防災の面白さは多くの異なる分野の方が集まって知恵を出し合い問題解決を図ろうとすることだと思っています。「命」に関わる問題だけに、時に怖い、つらい、苦しくなることもありますが、防災に前向きに楽しく暮らしていけるよう、異業種異分野の方々のつながりをこれからも作っていける場となって頂ければと思います。

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