まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

※寄稿者様へのご連絡は、各ご所属先へお問い合わせください。

植克彦(うえ・かつひこ)

2015年9月21日

植克彦(うえ・かつひこ)

特定非営利活動法人ジャパンフォレストフォーラム

生年月日:1957年2月27日
出身地:山梨県
最近の防災・減災活動:
新潟県糸魚川市内の小中学生の防災教室。防災キャンプの手伝い等・阪神淡路大震災の調査・東日本大震災の調査。

・地域防災にはまったきっかけは?

建築設計に携わり40年間が経ちますが、大震災は一度も経験がありませんでした。1995年1月17日に起きた惨事に対して、報道や建築関係の大手会社など自社の安全性を発表される中事実が知りたく、震災後3ヶ月後、現地に入り、震災で残っている建物について調査をしました。又、2011年3月11日に起こった東日本大震災、震災後1ヶ月後現地に入り3日間の調査を行いました。これらの惨事から多くの事を学びました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

二つの大震災の状況から地方都市の特徴について2つの仮説を立てました。1.何故暴動が起きないか。2.被害規模に対して復旧と復興の進捗の違い。
上記の共通点は、被害者同士のコミュニティと道徳心があり自分より他人、弱い人を優先し援助活動を現地の人たちが自ら行った行動と言うところです。
このことから、小中学生の段階で道徳心を付ける事が、防災に対してもっとも重要な事と考えています。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

被害のあった地域は、東京と違い大都市ではないことです。過去大都市で震災にあった経験がない上、住民同士のコミュニティや道徳心が大人にどの程度あるかが問題です。都心部の子供は、知識は、ありますが地方の子供達に比べ知恵が内ように感じます。東京で震災が発生した場合暴動や殺戮が予想されます。この辺が心配な点です。おそらく秩序や法律は効力が無いと想定します。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

当法人のメンバーでもある高山氏を紹介したいと思います。又、岩手県気仙郡住田町の佐々木氏、建築家丸山氏もご紹介致します。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

NPOと言う小さな団体で、幾つかの活動をしていますが、都心部23区で同じ防災の体験談や活動に対して協力的ではありません。教育委員会や私立の付属小学校や中学校など必要単位がいっぱいで防災教室まで時間と予算が足らないと言われました。子供に今の日本を受け継ぐ目的のため行政が動かないといけない時期と考えています。