まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

橋本侑樹(はしもと・ゆうき)

東京大学大学院 新領域創成科学研究科環境システム学専攻 修士1年

生年月日:1991年3月31日
出身地:大阪府
所属 :東京大学大学院 新領域創成科学研究科環境システム学専攻 修士1年
最近の防災・減災活動について:東日本大震災以降、防災への意識が高まり2012年に防災士を取得。また、学生の時に学生スタッフとして在籍していた大阪府立大学ボランティアセンターV-stationを通じて、「静岡県内外の災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練」に2012年から毎年参加している。研究活動は、都市のエネルギー需要と都市気候の関係を調査し、省エネルギー方策を評価している。さらに防災・減災要素を加えられないか模索中。

・地域防災にはまったきっかけは?

学部生のときに環境活動をする部活動に入っており、地域の小学校などを訪問して、環境教育活動を行なっていました。その傍ら、災害ボランティアに参加し、防災の必要性も学びました。また、環境教育は環境問題の悪化を未然に防いでいるという点で、「防災も同じだ」と理解したとき、防災への興味がわきました。


・地域防災に関わって、改めて大切だと感じたことは?

災害への備えがまだまだ他人事のように考えている人が多いように感じます。平成26年8月豪雨の広島土砂災害でも、「まさか自分が被害を受けるとは」というような声を聞きました。確かになかなか起こらないことへ備えることは難しいと思います。しかし、わざわざ構えて行動しなくても、普段の生活の中で出来るようなことを身につけていけば、結果的にそれが十分な防災活動になると思います。


・地域防災・減災に取り組んでみて感じる今の社会課題は?

無縁化社会という言葉があるように、最近地域内のつながりが薄れてきていると思います。平成26年長野県北部地震では普段からの地域のつながりがあったため、人的被害が少なかったと聞いています。都心部では難しいことかもしれませんが、いくらモノで装備してもヒトの助け合いが無ければ意味がありません。防災・減災活動と銘打って行わなくても、地域が活発化すればそれが地域の防災や減災につながるのではないかと考えています。


・TEAM防災ジャパンの一員に推薦!という方をご紹介ください。

大阪府立大学の「OPU for 3.11ネットワーク」代表、片山直也さんです。この学生団体は、東日本大震災の被災地復興支援活動、学内・地域防災活動を行っている団体です。大学の長期休暇時は東北へ復興支援を行ったり、学園祭では東北の新鮮な海鮮を用いた「東北復興海鮮屋台」を出店したりしています。さらに、地域の方々と「防災・つながりを普段から意識しておくことの大切さ」を伝え、防災について考える企画なども行っておられます。


・TEAM防災ジャパンへの想い、メッセージをお願いいたします。

TEAM防災ジャパンに関わらせて頂けたことに感謝しております。日本中の防災に関わる人たちがつながると、防災・減災だけでなく日本が抱える社会問題へも考えることが出来るのではないだろうか、と考えます。誰もが安心して暮らせる社会を作っていきましょう!