まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

橋本良子(はしもと・よしこ)

(公社)石川県栄養士会能登支部長・食育グループなでしこ代表

生年月日:1953年5月7日
出身地:石川県輪島市
最近の防災・減災活動:
・9月2日 中能登町女性協議会 震災食講座
・9月20日 JA小松 震災食講座(予定)
・9月22日 珠洲市正院公民館 講座(予定)
著書:「必ず役立つ震災食」北国新聞社(H24年出版)、「必ず役立つ介護食(災害時の介護食紹介)」北国新聞社(H29年出版)

・防災に取り組み始めたきっかけは?

各地で地震などが相次ぎ、災害時の食事についてきちんとした準備と認識が必要だと思いました。そのため、災害時のレシピを考案し、普及をしていくうえで講座の要望も多くあったため、「レシピ本」を出版し、同時に各地での講座の要望も多くなり現在の活動につなげています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

「レシピ本」の出版で皆様により身近に災害時の食事について考えていただけるようになりました。また、内灘町消防署の主催で女性消防団員を対象に6年継続しての講座を開催しており、特に、食の準備に対する認識をしっかりと持っている地域には多くの講座を実施しています。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

公民館、JA、消防署、自主防災、女性協議会などきちんとした組織で女性が食に係わっている組織では災害時の食に対する認識ができており、危機感も持って講座を開催、受講してもらっています。各組織における女性の参加が、取り組みに関係してくるように思いますので、防災組織に限定せず女性の参加と意識(生きることには食が欠かせない)の改善を望んでいます。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

今までの活動ではいろんな組織の皆さんとそれぞれの形で繋がれたことが良かったと思っています。一方向ではなく多角的に情報が入ることで必要性を感じていただける方が増えると考えられます。特に企業(大塚製薬)やスーパー(どんたく)などのご協力もあったりして、一般の主婦の方も気軽に参加できた講座もあり、今後も主催、受講ともにあらゆる皆さんに参加してもらえる活動にしたいです。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

皆さんの活動の紹介にとどまらず、各組織をつなぐ活動として実際の活動を見る場所(見える化)
ができればと期待いたします。また、活動についての講師派遣などもしていただければより具体的な取り組みをしていただける地域も出てくるかもしれません。情報はあってもどうつながればよいのか、次の行動をどのようにスタートすれば良いのかわからずにいる場合も多いと思いますので、防災へのより速い取り組みにつながる企画を希望いたします。