まなべる、いかせる、つながれる。防災・減災のオンライン基地。

運営:防災推進協議会 企画編集:助けあいジャパン 協力:内閣府防災担当

リレー寄稿

毛塚久(けづか・ひさし)

毛塚久(けづか・ひさし)

練馬区危機管理室危機管理課長

生年月日:1970年6月7日
出身地:東京都

・防災に取り組み始めたきっかけは?

練馬区職員として、初めて直接関わったのは、平成16年の新潟県中越地震です。当時は、広聴広報課職員として区のホームページ作成を担当していました。震度7を記録した新潟県川口町(当時。現在は新潟県長岡市)に災害支援活動のため派遣され、災害広報の発行に取り組みました。当時は、珍しい支援活動だったと記憶しています。


・ご自身の活動の中で、一番のエピソード(うまくいったことや、いかなかったことも)という事例をひとつあげてください。

川口町の災害広報発行支援では、区の防災担当の職員から「広報出せる?」と話を持ちかけられ、是非やりましょうと賛同し、発案者の一人となりました。発災1週間後という中で、町職員の方々があまりにも忙しく、とても広報を出そうとか、記事づくりに協力しようとかいう状況ではなかったと、発行のために最初に派遣された職員から聞きました。しかし、1号、2号と出していく中で、広報の重要性が認知され、町が主体となって編集会議が開かれるようになりました。いわば、区からの押しつけ支援だったわけですが、結果として役立てたことが嬉しかったです。


・防災活動は「つながり」が課題ですが、ご自身で感じる現状の課題についておしえてください。

中越地震でも、先の東日本大震災でも、被災地は人々のつながりが強い地域での災害でした。翻って、練馬区で災害が起きたらどうなるのかと考える時もあります。しかし、避難所となるそれぞれの学校単位で、町会・自治会やPTA、学校職員、区職員による避難拠点運営連絡会を設立し、地域の皆様と一緒に日ごろから訓練を重ねています。いろいろな困難があると思いますが、地域が一体となって、きっと乗り切ることができると信じています。また、できるように区も一緒に頑張ります。


・ご自身の活動の中で、繋がれるといいなぁ(繋がってよかった)と思われる(地域、企業、団体、個人など)についてご紹介ください。

地域で防災に関わる様々な方とお会いしますが、もっと多くの方、色々な団体の方々と出会いたいと思っています。それぞれ、年齢層や手法が違うこともありますが、目指すものは同じです。何よりも、ここ一番という時に、知っている方が地域で頑張っているということが、区職員にとっての大きな希望と力になります。


・TEAM防災ジャパンサイトについて、期待されることについてメッセージをお願いいたします。

さまざまな業態の方のご意見をうかがえる貴重な場と感じています。私自身、関わったのは、前職で環境エネルギー施策を担当していたときでした。いろいろな面から防災は捉えることができて、このサイトは大きな刺激になります。ありがとうございました。

検索結果( 件)